9月23日(木)J2 第35節 鳥栖 vs 湘南(13:00KICK OFF/鳥栖)
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長丁場のJ2も今節を含め残り10試合となった。川崎Fは首位を独走し、今節にでもJ1昇格内定となりそうな気配であるが、残りの昇格枠を狙うチームは混戦状態の中にある。その昇格争いからは引き離されている感のある鳥栖と湘南。前節は両チームとも敗れはしたが、内容は悪くない戦いを見せた。
前節、鳥栖はアウェーの地で仙台を相手に、倍以上のシュートを打たれながらもマンマークとワンチャンスをものにする得意の形で戦い、終了まで仙台を苦しめた。結果は1-2で敗れたものの、リーグ2位争いを行っているホームの仙台は、勝ち点3が至上命令であったことを考慮すると鳥栖の善戦とも言える。一方の湘南。鳥栖同様に激しい攻撃に耐えながらも、立ち上がりのCKからの1失点で終了した。爆発的な攻撃力を持ち、J1昇格を早く決定づけたい川崎Fを相手に善戦と言える。
前節の鳥栖は、3-5-2の3バックシステムで本橋卓巳と新加入の落合正幸とのダブルボランチを組んできた。松本監督の意図するところは、左右それぞれ同じ高さを保ち、前線の両サイドMFを加えた5人でポジションチェンジを行いながら攻撃していこうというものだった。落合正幸の加入で中盤での『タメ』ができるようになったことが、システム変更の理由である。今までの戦い方に加え、中盤に厚みを増し攻撃のバリエーションが増えた。
対する湘南は上田栄治監督を迎え2試合目となる。『しっかりとした組織と個性を生かすチーム作り』を行うことは、なでしこジャパンで実証済みである。就任後間もないが、Jリーグ加盟以降にクラブ作りに携わってきた指導者でもあり、低迷するチームを建て直すためには最適の人材であることは間違いない。しかし、前節も白井博幸、浮氣哲郎の出場停止により、ベストの布陣で臨む事ができなかったが、今節も、城定信次・坂本紘司・パラシオスが出場停止と、人員配置に頭を悩ませる状況にある。
9位の鳥栖と11位の湘南。どちらも下位に低迷しているが、両チームの勝ち点差は4しかない。引き離すにしても勝ち点差を縮めるにしても直接対決は格好の対戦である。今シーズンは湘南の2勝1分けとなっているが、松本監督(鳥栖)の目標の一つに『全チームからの勝ち点3』というのがある。ベスト布陣でホーム戦を戦ううことができる鳥栖と、新監督を迎えて相性の良い相手の敵地に乗り込んでくる湘南。好ゲームが期待できそうである。
今シーズン、両チームの得点・失点、シュート数・被シュート数は、ほぼ同数である。先取点を取った場合の勝率も、GK防御率もほぼ同率である。同等の攻撃力と守備力を持っている両チーム。相違点を挙げると、前後半コンスタントに得点を挙げるが、75分過ぎに失点することが多い鳥栖に対し、後半に得点することが多いが失点は前後半とも終了間際にやや目立つ湘南である。見所は、「先取点をどちらが取るか」ということと、「前後半とも終了間際の集中力をいかに保てるか」ということに絞られる。両監督とも百戦錬磨であることから、采配の妙も楽しみである。
以上
2004.09.22 Reported by サカクラ ゲン
J’s GOALニュース
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