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【J2:第6節 富山 vs 徳島】プレビュー:連勝狙う富山。初心に戻り上位狙う徳島に挑む(09.04.05)

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4月5日(日)J2 第6節 富山 vs 徳島(13:00KICK OFF/富山
スカパー!生中継 Ch173 12:50〜(解説:安井孝志、実況:野村明弘、リポーター:豊田麻衣)
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 待望の初勝利を挙げた富山が勢いに乗ってホームで連勝を狙う。対する徳島はJ1経験者が並ぶタレント集団で苦戦は必至だが、開幕前の初心に戻りチャレンジ精神で活路を開きたい。

 富山は前節、草津を1−0で下し、新加入3クラブの中で最も早く勝利をつかんだ。開幕からの5試合で1勝2分2敗は上々の成績といえるだろう。大きな補強をせず昨季Jリーグに出場した選手が誰もいない挑戦には期待の半面、不安も小さくなかった。「どうなるか、どれだけやれるのか、という不安もあったので勝てて本当によかった」(上園和明主将)、「この1勝でもっとのびのびと、自信をもってやれる」(楚輪博監督)と試合後のチームには安堵が感じられた。当面求められていた結果を手にし、仕切り直しとなる今節の戦いぶりに注目したい。

 ここまでの5試合では、人数をかけてしっかり守りながらペースをつかみ、相手の運動量が落ちる後半途中から攻勢をかけている。「全員の守備意識の高さが失点を抑えている。先に仕掛けていくことができればよいが、現状ではまず守って我慢するかたちになる」とDF濱野勇気。直近2試合の横浜FC、草津戦とも序盤に両サイドから攻め込まれたが、サイドハーフの上園、朝日大輔も守備の労を惜しまず無失点で後半につなげた。今節も徳島のテクニックとスピードに慣れるまでの時間をしのげるかがポイントになる。
5試合で2得点の攻撃面が課題。現状では守備に追われている分、ゴール前で厚みを欠くケースが目立つ。前節の決勝点は、上園からの絶好のスルーパスを朝日が落ち着いて決めたもの。同様に少ない決定機を生かしたい。FWで2試合続けて先発出場した木本敬介が出場停止で、代わって出場が濃厚な石田英之、途中出場で存在感を発揮しているルーキー桜井正人に期待がかかる。もともと選手30人の実力差が小さいことがチームの強みであり、控え組の奮起は組織活性化にもつながるだろう。

 徳島は開幕5戦を終えて2勝1分2敗で7位につけた。富山と対照的に大幅に選手を入れ替え、J2トップクラスの戦力を整えた。今後のチームとしての成熟を考えれば、期待がさらに膨らんだ立ち上がりといえる。
今季初の連勝とアウェイ勝利をかける今節には好材料が多い。出場停止処分で3試合欠場したMF青山隼が復帰。各世代で日本代表に選出されている21歳のモチベーションは高いだろう。攻撃の要のベテランMF徳重隆明は3試合連続して得点を挙げている。岐阜を3−1で危なげなく下した前節では、羽地登志晃と菅原康太のFW陣も今季初得点を記録した。新加入クラブをたたき、上位進出に向けて弾みをつけたい一戦だ。

以上

2009.04.04 Reported by 赤壁逸朗
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