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【J2:第26節 富山 vs 横浜FC】レポート:富山、濱野の先制ゴールで久しぶりのホーム勝利に酔う。横浜FCは後半の奮起も及ばず(09.07.09)

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7月8日(水) 2009 J2リーグ戦 第26節
富山 2 - 0 横浜FC (19:04/富山/4,429人)
得点者:72' 濱野勇気(富山)、89' 朝日大輔(富山)
スカパー!再放送 Ch183 7/9(木)17:30〜(解説:安井孝志、実況:牧内直哉、リポーター:豊田麻衣)
勝敗予想ゲーム
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 富山が約2カ月ぶりにホームで勝った。雨にもかかわらず来場した今季平日最多4,429人の観客と喜びを分かち合い、後半戦に向けて弾みをつけた。横浜FCは退場で1人少なくなったのが響いて3連敗となり、最下位での今季折り返しとなった。

 後半直後の横浜FC・MF八角剛史の退場と、後半27分のワンチャンスをものにしたDF濱野勇気の先制点がゲームの流れを決定付けた。スコアは2-0だが内容は小差だったと言える。しかし、記者会見での両監督の表情は対照的だった。
 横浜FCの樋口靖洋監督は険しい表情でひと呼吸置き、「こんなゲームしかできなかったことに責任を感じている。特に前半、我々は何もしていない。現在18位だが、こんなゲームをしていては、いつまでたっても今の位置だと思う」と語った。富山の楚輪博監督は「雨の中では精神力の強さで差が出ると伝えていた。よく立ち向かっていた」と語り、イベントの花火の打ち上げが始まると同時に、笑みで会見を締めくくった。

 前半、攻守の切り替えが早い富山が徐々にペースを握った。MF朝日大輔、川崎健太郎、FW石田英之らの連係でショートカウンターから好機を作った。前半40分からは押し込んだが、クロスが単調になってゴールは奪えなかった。逆に横浜FCはチャンスの回数こそ少なかったが、攻撃に集中力があった。前半7分にワンツーで抜けたMF片山奨典の折り返しをFW池元友樹がループシュートで狙ったが、わずかにゴールの上に外れた。前半37分、ゴール前の混戦からの八角のシュートは相手GK中川雄二の好セーブに防がれた。

 後半開始直後、八角が2つ目の警告で退場して1人少なくなった横浜FCは「逆にやるべきことがはっきりした」(樋口監督)とチームにリズムが生まれた。攻守にメリハリが出て、カウンターから決定機を作った。富山はパスミスが頻発して苦しい時間が続いたが、後半27分、MF姜鉉守の右CKに濱野がニアに頭から飛び込んで先制し、ようやく主導権を取り戻した。横浜FCに反撃する力は残っておらず、富山はロスタイムにMF木本敬介を経由して朝日が今季4点目を挙げて勝負を決めた。

 富山はゲーム運びに拙さが見え、「うちが1人多くなって気が緩んだのか、不用意な横パスからピンチを招いた」とMF長山一也。濱野は「勝たなければいけないという焦りが出たのかもしれない」と言う。攻撃面でも「前半は押し込んでもアーリークロスばかりで単調になった。もっと工夫が必要だった」(朝日)。Jリーグ1年目のチームはまだまだ発展途上だ。それでも5試合ぶり、ホームゲームでは7試合ぶりの勝利は選手たちに安堵感をもたらした。体制を整え、次節は前回完敗した仙台(7/12@ユアスタ)に再チャレンジする。

以上

2009.07.09 Reported by 赤壁逸朗
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