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【J2:第18節 愛媛 vs 富山】バルバリッチ監督(愛媛)記者会見コメント(10.07.17)

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7月17日(土) 2010 J2リーグ戦 第18節
愛媛 1 - 2 富山 (18:05/ニンスタ/5,867人)
得点者:44' 福田健二(愛媛)、56' オウンゴ−ル(富山)、89' 黒部光昭(富山)
スカパー!再放送 Ch183 7/18(日)前07:30〜
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●バルバリッチ監督(愛媛):

「そんなに最初からテンポの速い試合ではなかったが、ある程度自分たちが主導権を握っていくつかいい形ができた。ただ、まだポゼッションのところでボールをキープして、そこをもう少し強くして、中盤でパスミスから失うということを無くすと自ずとチャンスは増えると思う。時間とともに2失点、非常に安い、簡単な失点をしてしまった。ボールが飛んで高杉がジャンプをして、キーパーと重なる、不運かつ安い失点をしてしまった。

Q:前半と後半で別のチームのようになってしまったが、いい部分では今日はジョジマール選手が入って中央から攻める場面もあったが?
「前半は確かにチャンスを作ることができたが、もっと最後まで行きたかった。いいところまでボールを運ぶけどキープすべきところでできなかったり、早くボールを確保してそれから次の展開につなげるとか、そういうところのミスも多くて、できる攻撃のチャンスが本来よりも少なかった印象がある。後半は不可解な失点が続き、代わりに入った選手も機能しなかった。引いてやるつもりじゃなかったが、動きのなさから攻撃も作れなかった。交替で入った大山や杉浦にはもっと攻撃でボールを運んだりキープして欲しかったが、上手くいかなくて簡単に失ってしまった」

Q:関根選手に代えて持留選手を投入した狙いは?
「そこは迷った。高杉を右サイドに回して吉川を入れることも考えたが、ただ、吉川もいまだに膝の問題を抱えているし、持留も練習やトレーニングマッチでも頻繁に右サイドをやっていたので問題なくやれると思った」

Q:安い失点をしないために今後、守備で気をつけることは?
「1点目は高杉がポジションをしっかりとっていたが、後ろからボールが来てそれに対する反応の悪さがあった。彼だけじゃなく、簡単に失ったりして相手にペースを持っていかれて、攻撃も最後までいかずにカウンターを食らった。そこに2人、3人、選手が足りないかもしれないが、恒常的にディフェンスは修正、改善することを繰り返すしかない。

後半はスライドもなかったし、選手同士の助け合いもなく足が止まっていた。攻撃も守備も足が止まって動きが足りなかった。当然、相手にペースを握られ、自分たちの勢いが落ちてしまった。そこで個々の力で奪って、振り向いて前に行く、シュートまでいくことが出来るような選手もいない。そこで改善する魔法の杖はないし、恒常的に続けるしかなく、攻撃もそうだが守備でも小原やアライールら選手が足りないことが見えた。

現実的に見て、今いる選手をそんなに急に変えることはできないが、今いる選手はアクティブではなくて足が動かない選手が多い。そこに新しい血を入れるには5〜7人選手を一度に変えてチームに新しい血を入れることをしなければならない。ただ、今いる選手もできることはやっているが、十分ではない。感情や情熱、勝利に対する強いこだわりが彼らには足りないし、試合に出ても出なくても同じだったり、向上心が不足している選手が多い。試合に出るだけで満足するような受動的な選手だけではとてもやっていけない。今の状況で、選手を変えることは不可能なので、今いる選手で全力を尽くして、選手を上手く選択し、全力でやってくれる選手を選んで使うより方法はないと思う」

以上
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