11月23日(日)J2 第44節 新潟 - 大宮(13:00KICKOFF/新潟ス)
-リアルタイム速報はこちら-
-スターティングメンバー発表-
-現地速報Photoをチェック!This Week Photo-
11月後半の週末、朝早い新幹線に乗って新潟へ向かうのは3度目になる。最初は99年、この年から始まったJ2の最終節、アルビレックス新潟 vs FC東京。勝ち点1差で3位の東京は、この最終節に勝って、2位の大分トリニータが引き分け以下(当時は延長戦あり)で逆転昇格という、瀬戸際に立たされていた。
朝から冷たい雨が降る新潟市陸上競技場は、満員となる今とは違い約8000人の観客。試合は東京が1-0で勝ち、延長に入った大分vs.山形戦の結果を待った。バックスタンドで500人の東京サポーターが留まる中、新潟サポーターもゴール裏からバックスタンドに移動し、一緒に結果を待っていた。試合終了から1時間弱、待ち続けた東京に吉報が届いた。大分が引き分け、東京が逆転昇格。喜ぶ東京サポーターを新潟サポーターは祝福していた。
2度目に訪れたのは翌2000年。この時も最終戦だった。対戦相手はすでに昇格の決まったコンサドーレ札幌。札幌サポーターはチャーター機で、大挙新潟入りしていた。これを見て新潟サポーターの1人が「いつかJ1に上がってあんな風に喜びたいですね」と、ぼそっと話してくれた。しかしその頃は、それがいつ叶うのか全く見えない新潟の状況だった。
それから3年、新潟は大きく変わった。反町監督を迎え、新潟スタジアム・ビッグスワンができ、そしてFIFAワールドカップも行われた。最終戦でも1万人に満たなかった観客は、今では常時4万人となり、Jリーグでも最大級の観客を集めるようになった。そして今日、3年前にサポーターが遠い夢として語ったJ1が目の前に見えている。
1週間前にはまだ、木々の色付きが浅かった越後湯沢周辺では紅葉が見事だった。そして山の頂には薄っすらと雪が積もっていた。まもなく北陸は長い冬。来年の開幕を夢見ながら冬を過ごすのか?それともまた1年、雪辱を誓う冬になるのか?新潟の運命のキックオフは近づく。
2003.11.23 Reported by 小野寺俊明 in 新潟
以上













