8月15日(水)20:30(日本時間15日26:30)キックオフ/ボロス パンテサリコ競技場
アテネ五輪 グループリーグ・Bグループ第2戦
日本 2 - 3 イタリア
得点者:
3' de ROSSI(ITA)
8' GILARDINO(ITA)
20' 阿部勇樹(JPN)
36' GILARDINO(ITA)
91' 高松大樹(JPN)
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○山本昌邦監督(U-23日本代表):
「今日の結果で決勝トーナメントに上がれなくなった。しかし、選手の見せてくれたパフォーマンス・勝負への執念はドイツにつながるものであり、戦う姿勢を見せてくれた選手に感謝したい。これから選手にとって大事な2年間となる。ここにこないと感じられなかったことが沢山あった。次は前を向いてつなげていけばいい。我々のサッカーは十分世界で通用する証明ができた。あとはハイパフォーマンスで相手が動ける時間帯に、ペナルティエリア内の質を改善しなければなかなか世界で勝っていけないと思った。
実際、上の代表でやれるだけの力のある選手はいる。今後そういう意味では楽しみ。今日の内容には悲観はしていない。結果的にはこうなったが、内容は五分以上だと思うので選手には下を向かず、自分達の力を信じろと言った。
結果こうなってしまったが、選手は最後まであきらめない戦う姿勢を十分見せてくれた。サッカーの素晴らしさをイタリアの人たちも分かってくれたと思う」
Q:今日うまくいかなかった点は?
「立ち上がり早い時間帯で失点をし、崩れた。クロスが入ってペナルティエリア内の質が足りない部分がある。そこはこれからの日本サッカー界全体の課題といえる。ペナルティエリア内の高速で精度の高いクロスによる攻撃の時の、守備の質を改善していかなくてはいけない」
Q:今日4バックを起用した理由は?
「3バックの弱点はサイドにあった。数的不利な状況で前のサイドバックが足りないので、サイドの強化がしたかった。形としてはなんとかなったが、その部分の質の差が出てしまった。徳永の早い時間帯での怪我も響いた」
Q:今日の試合の入り方について
「相手が立ち上がり20分くらいのフレッシュな時間で、スーパープレーが出てくる。縦にスピードがあり、そりきって角度のあるクロスが上がってくる。なおかつパワーを持っている。そこでのパフォーマンスに差があった。ラインが間延びして中盤が苦しくなった。こういうレベルの相手にコンパクトなエリアを作って我々のサッカーをしようとやった」
Q:試合を振り返って
「スーパーなグループに入った。選手にとってはいい刺激があったと思う。ここにこないと感じ取れないものもあった。ここで結果を出せなかったが、2年後・6年後のワールドカップでピッチに立ってくれればいい。そのことを楽しみにして、選手をサポートしたい」
Q:試合後選手に伝えたこと
「いつもは尻をたたいて戦えといい続けていたが、今日はそういう必要がないくらい、選手が苦しい状況を諦めずに戦っていた。ここまでよく頑張ってくれたと思う。この悔しさを感じ取れたことは財産だし、その悔しさをこれから始まる日本代表を目指す競争にぶつけて欲しい。我々にはアテネ経由でドイツに行くというという先の目標がある。ワールドカップのメンバーに入れるように次につなげていこう、と伝えました」
Q:ガーナ戦について
「ガーナは勝ち点1が決勝トーナメントに上がるために必要なわけで、我々にとっては真剣勝負の場がもう一試合残された。イタリアにガーナは2点をとり、力をもっている。そして本当のフィジカルの強さを持っているチーム。それに対し、どれくらいやれるかいい経験となる。今日の試合を見ても、最後の最後まで追いかけて、1秒も無駄にしていない。90分全て身になる戦い。こういうのを次につなげてやりたいと思う。2006年のワールドカップを目指して、代表チームへ一人ひとりのアピールする最初のゲームとなる」
以上
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