10月31日(日) 2004 J2リーグ戦 第40節
山形 2 - 0 横浜FC (13:33/山形県/6,423人)
得点者:'47 宮沢克行(山形)、'62 宮沢克行(山形)
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○宮沢克行選手(山形):
「負けられない試合だったと思います。やっぱり情報(大宮、福岡の勝利)は入ってきてしまうので、気持ちを切り替えて今日の一戦に臨もうという感じでした。
(前半は)自分自身もちょっとイライラしていた部分もありましたけども、ゲームのプランが辛抱強くいこうということでしたし、チャンスは必ず来るといっていましたし、信じてやっていました。
1点目は迫井からクロスが入って、ニアで(松田)正俊が相手と競って潰れていたので、そのお陰で僕のところにボールが転がってきて、セカンドポストのところでシュートを打ちました。2点目は、また右サイドで星がタメを作ってキーパーとディフェンスの間にボールを流してくれたのですが、それも同じくセカンドポストの形で入っていきました。これはもう、こういうゲームプランを立てて狙い通りというか、作戦通りの得点ではありました。サイドから崩して、セカンドポストに入ればチャンスがあるからということで、それを実践して、作戦がうまく当たったと思います」
Q:新潟の震災について(宮沢は今季、新潟から期限付き移籍)
「京都の試合後だったんですけど、ニュースで見たときに、人ごとではない感じがしまして、すごい心配でしたし、直接何か手助けできればいいのですが、そこまでできない立場なので、僕は僕なりに今自分ができること、サッカー選手としてやれることをやって、その結果、例えば今まで新潟で応援してきていただいた方に、今日2得点したという報告ができたりして、元気になってくれればいいなと思っています。
直接そこの被災地には行っていませんが、車でもよく通るし、高速でも新幹線でも通りますし、アルビレックス新潟を応援してくれる人が多い場所ですから心配でした。そういう中で僕たちが一緒になって沈んでいたら、それは違うと思うので、やっぱりサッカーをやって元気なプレーを見せて、そこまで情報は届かないかもしれないけど、新潟の一員だった宮沢が頑張っているというのを、新聞かなにかで見て元気を出してくれたらなというのがあります」
○迫井深也選手(山形):
「今日は基本的には守備から入って、スペースが空けばそこを突いて行こうと思っていました。星を基本的に、相手のチームは注意しているので、そこをうまく利用したいなとはいつも思っています。
前半は、自分たちの中では支配されているというより、全てが範囲内だったなと思います。山形のディフェンス陣は相手の攻撃の中でも許容範囲だったし、抑えることができていたと思います。基本的には我慢比べだったので、(横浜FCは)引き分けの多いチームということから分かるように、相手も高い守備ラインから、守備の堅いチームなので、とにかく我慢していればどこかで試合は動くと思っていました。とにかく自分たちから無理に仕掛けなくても大丈夫だと、試合運びだけは注意しました」
Q:失点した試合が続いた後、2試合連続完封したことについて。
「基本的には変わっていないと思いますが、ただ、もう1回、我慢する時間を我慢できて、前半を0に抑えれば後半はゲームが動くということを、全員が理解した上でゲーム運びをしているので、何も変わってはいないと思います」
Q:昇格に向けての気負いはないか?
「サポーターや周りがどんどん盛り上がっているのは選手も感じていることですが、選手自身はとにかく足元を見つめて、4試合後より次の試合というように、次の試合のことしか考えられないので、とにかく1試合終わってまた次の試合で全力を尽くす、0からまたスタートすることだけを考えています」
○星大輔選手(山形):
「2点目のアシストは(永井)篤志さんからいいボールが出たので、そこに入ったら自分の持ち味が一番発揮されるところなので、いい形で点に結びついたかなと思います。僕は、篤志さんを信じて任せているだけです」
Q:前半は横浜FCの裏をあまり使えなかった?
「監督からも、フォワードだったり、どちらかが裏に出て、ラインを下げて攻めやすくしていこうと言われてましたが、後半はうまく守られて、あまりスペースを与えてもらえませんでしたが、相手も前に出てくるので、それを、いいところ裏を突けたのかなと思います。前半は最悪0-0で、点を取られなければいいということで戦っていました。基本的には守備から入ってカウンターを狙うという、守備を重点的にして0点に抑えていこうという試合の入り方でした。
(昇格争いについては)まだ何が起きるかわからないし、僕たちは次の試合だけに集中して、1試合1試合大事に戦っていけばいいと思っています。周りのことは気にしないで次の試合だけしか考えていないという感じです。でも、たくさんの人が見てくれるというのは僕たちにとって光栄なことですし、そこでいいプレーをして、たくさんメディアの方にもサポーターの方にも来てもらいたいです」
○中島崇典選手(横浜FC):
「今日は前半は五分でしたが、後半は、お互いのチームのやりたいことがはっきり出たかなと思います。
前半のほうがチャンスはありましたが、後半は相手のやり方にハマってしまい、やられたかなと思います。自分たちがサイドの選手についていけなかったというのもありますが、サイドでフリーな選手が結構できて、そこでサイドから2点入れられたのですが、自分の前の選手をうまく使えなかったから、そこはもったいなかったかなと思います」
Q:攻撃に関して
「後半はシュートがなかったので、自分がもっと上がっていって、もっと攻め方を増やさないといけないです」
Q:残り4試合、チームとしてどのように戦いますか?
「全部勝つ気で、もう1回チームの悪いところを全部修正して、残り4試合全力でいきたいと思います」
以上













