○長谷部誠選手（浦和）：

「光栄です。プレスのみなさんに投票していただいたとのことで、サッカーをよく知っている方から選ばれ、うれしいです。準決勝に出られなかったので、自分では受賞できると思っていませんでした。チームメイトがここまで勝ちあがってくれたおかげだと思います。

受賞はまず、おじいちゃんと家族に知らせたいです。浦和にとっては、3回目のヤマザキナビスコカップ決勝ですが、1・2年目はほとんど試合に出られなくて悔しい思いをしました。明日は、最初から出場して勝ちたいです。
ニューヒーロー賞は、歴代の受賞者を見てもすばらしい選手ばかり。明日はこの賞に恥じないプレーをしたいと思います。

明日の決勝は攻撃的なサッカーをする両チームなので、サポーターの皆さんもそれを期待してくれていると思います。お互いに攻撃的にいって、そして最後には浦和が勝てると思っています。最高の舞台で最高のサポーターとできると思いますので、応援をよろしくお願いします。

日本代表はサッカーをしている以上目標ですが、焦らずにそこを目指していきたいです」

Q：怪我をした時には、いろんなことを感じられたそうですね。

「はい。ドクターの方、トレーナーの方、サポーターの方…、自分をことを本当に思ってくれている気持ちというのが伝わりました。そういう人たちのためにも、しっかりプレーしていきたいと思います」

Q：昨年、長谷部選手が「来年こそは最初からあの最高の舞台のピッチに立っていたい」と言っていた決勝戦が、いよいよ明日です。

「そうですね。最高の舞台なので、そこで自分のプレーを観てもらえるということは幸せなこと。そういう幸せな舞台で全力でプレーして、サポーターと一緒に喜びたいと思います。（サポーターのみなさんの応援は）本当に僕らも楽しみ。明日は、期待して国立に競技場に行きたいと思います」

以上