12月25日(土)第84回天皇杯全日本サッカー選手権準決勝
浦和 1 - 2 磐田 (15:00/国立)
得点者:後半26分 田中達也(浦和)、後半27分 藤田俊哉(磐田)、後半38分 中山雅史
----------
○佐藤 洋平選手(磐田)
Q:感触はいかがでしたか?試合勘が戻るか、心配されていたんですが。
「 細かい動きとか、キックとかはまだまだですがこの雰囲気の中でできたというのは楽しかったです。」
Q:後半は最高の展開でしたね。
「 そうですね。強さを見せたというか、そういう試合だったので、後ろから見ていても感動しましたし、パワーがみなぎっているな、というゲームでした。」
Q:レッズに勝って決勝進出というのは大きいと思いますが、ロッカールームの雰囲気は?
「 かなりいいですね。」
Q:天皇杯といえば佐藤選手、というイメージがサポーターにはあるんですが…。
「 そういわれるように次を取って終われれば何も問題ないです。」
Q:代わって入った藤田選手、中山選手がチームに力を与えていると思いますが。
「 俊哉さんがすばらしい動きで、中山さんは気持ちで引っ張っていってくれているし、入るとチームが動き出すというか、そういう感じがしました。」
Q:レッズの攻撃は怖かったと思いますが、いい守備でした。
「 そうですね。ある程度は想像していたんですが、永井くんの事を少しフリーにしすぎてああいう失点を食らったんですが。ある程度は理想通りにできたと思います。」
Q:3バックとのコミュニケーションは?
「 監督からの指示で、永井のところは自由にやらせて中を固めるという感じだったんですが、後半、ちょっとやられすぎたのでみんなで話し合って永井にキク(菊池)をつけて、という形で、みんなで考えてやりました。」
Q:終わった後、佐藤選手を中心に守備の選手たちと輪ができていましたね。
「 ただ、まだ終わった訳じゃないので。次が本当に大事だと思うので次を全力でがんばります。」
Q:調子は?
「 ちょっとまだダメですね。細かいところがまだ少し。ただ雰囲気は楽しめたので。後はコンディションをもっと良くしていかないとダメですね。」
Q:復帰は早かったですね。
「 そうですね。一気にこの一週間で…。いいのか悪いのかわかりませんが、がんばります。」
○川口 信男選手(磐田)
「 行くのが遅くなってしまって何度か平川に危ない場面を作られてしまったので、そこら辺をもっとしっかり。途中から出る事でみんなにも伝えなければならなかったし、ぼく自身もしっかり理解してやらないとダメでした。」
Q:2試合続けて起点になれた。得点に絡めたという事は?
「 今日は何もしてないですよ。中山さんが決めてくれたのがすごく雰囲気も良くなりましたし、中山さん自身も喜んでいましたし、みんなもうれしかったと思います。」
Q:ロッカールームは今までにない盛り上がりだったそうですね。
「 そうですね。やるからにはここまでは最低限だと思うので、あとはもう勝っても負けてもぼくら次第なので、そういう意味で中山さんがああいう形で点を取りましたし、良かったと思います。」
○菊池 直哉選手(磐田)
「 前半はいい形でハット(服部)さんと西くんがうまい距離感でやってくれたんですが、後半は開いちゃって、相手(永井選手)も極端に開いていたので、なかなかうちらの距離が保てなかったです。それでバラバラになったんですが、ただ、後半途中からちょっと(最終ラインを)4枚気味にして、おれが(永井選手に)マンマーク気味に付いたので、そこからはバランスよくなったですし点も入ったので。自分たちで修正できたのは大きいと思います。」
Q:4枚気味にしたというのは監督の指示で?
「 監督は言ってないです。」
Q:途中までは永井くんからある程度、ボールを上げさせてもいいから、外で仕事をさせて、という形だったと聞いたのですが?
「 中を固めるという形で。前半はうまい形で、ハットさんと西くんとかが取ってくれたので、楽でしたけど90分は続かないと思っていましたし、1点でしのいだ事が良かったと思います。」
Q:後半は上がられてきて、ドリブルで中に入られる形でしたが。
「 それは仕方ないですね。」
Q:1対1の場面も多かったですね。
「 すごいうまいので、もっともっと右足で上げさせなければ良かったと思うんですが、切りかえさせればいいと思っています。それでも何回かやられたところがあったので、今度は修正したいですね。」
○服部 年宏選手(磐田)
Q:いよいよ連覇がかかった元旦ですね。
「 そうですね。ここまで来たからには勝ちたいですしね。決勝で負けた1年のスタートはちょっと嫌なのでそれはがんばりたいですけど。」
Q:チームとしてはいい形になってきたんでしょうか?
「 そうですね。雰囲気も良くなって明確な交代というか、出てきた選手がいい仕事をしてくれるので。交代した3人とも非常にいい仕事をしてくれたので助かりました。こういうのがあると強さが戻ってくると思います。」
Q:後半に若干、左サイドのバランスが崩れたのですが。
「 あそこは崩れたというか、永井があそこまで残って張っていると、やはりあそこに1枚つけるわけにはいかないので、その辺の菊池のところをもう少し早く出してあげても良かったという。そこら辺の判断は多少悪いところはありましたね。」
Q:対ヴェルディという試合については?
「 とにかく向こうもうまいですし、ボールを回されると思うので、奪った時にどれだけ早く攻撃できるのか、という事になると思います。まあ、ボールを追わされて疲れないように気をつけないといけないと思います。」
Q:ここまで来ると思えていましたか?
「 まあ、あの状況からみたらここまでこれるとは思っていませんでしたが、でも組み合わせがみんなJ1がこけてこけて、という形だったので、調整、というわけではないですが、いい感じでレベルアップしてこれた。そういう運もあったと思います。」
Q:セカンドのロスタイムにやられたレッズ戦が思い浮かぶんですが。
「 特にリードしてからの残り5分は、非常にみんな気持ちが入って、全員で戦っていたのでそこは評価できますし、こういう戦いができると次につながると思います。」
○藤田 俊哉選手(磐田)
「 途中から出るよりも、全部出て、ゲームの流れの中でいろんなものを感じてプレーして行きたいという気持ちが強いので、複雑ですね。ただ、チームとしてこの試合に勝ったというのはすごく大きい事だと思います。」
Q:監督からは起用法についての説明はあるんですか?
「いちいち選手には説明はしないんじゃないですかね。」
Q:という事は、途中出場については自分の中で納得して出ているんでしょうか?
「いやいや、納得して途中から出る選手はいないと思うので。別に納得はしていないですけどね。」
Q:監督の意図は理解できていると。
「 うーん…。サッカーの意図は理解…、目指しているものは監督が打ち出すのは当たり前だし、だれを使うのかを選ぶのも監督なので、それには異論はないですよ。ぼくが決める事ではないので。」
Q:途中出場からだから、なんとしても、と、より気持ちが出たのはありますか?
「 そういったところよりも、サッカー選手としてきちんと仕事をするという。自分のプレーをするという。与えられた仕事をするという事だけ気をつけていました。あまりいろんな事を考えても意味はないと思うので。」
Q:投入されたときにはどんな事を言われたんでしょうか?
「 1点勝負になるからタメを作って、攻撃に出て行けと。そんなに時間もないので、簡単な言葉だけでした。」
Q:ボールが収まっていい流れになったように思いますが。
「 今日は寒かったので、体暖まるのに時間がかかって(笑)、なかなか難しかったですけどね。」
Q:ピッチに入る前までのチームの戦いぶりは?
「 ウォーミングアップしていたのであまり見てなかったですね。やりながらだと途切れ途切れになるので、なかなか見れないですね。」
Q:今年はドローが多くて、こういう逆転勝利というのはなかなか珍しかったですね。
「 ああ…。まあ、勝つ事はいい事ですね。」
Q:オフサイドでの幻のゴールについては?
「 あれの方が気持ちいいゴールでしたね(笑)。でもやっぱりオフサイドかなと。まあ、次ですね。」
Q:ゴール前に飛び出して行かれていましたが。
「 あの時間で出て行ってゴール前に行かないのでは、ぼくの場合何しに来たの?という事になるので。まあ、そこは特に意識してやりました。」
Q:2−1でリードしてからはもっと追加点を狙おうという形だったんでしょうか?
「 でも時間がなかったので、ボールをキープしてタイミングがあったらノブ(川口)の前に送ろうという。それだけでいいかなと。ポジションをあまり崩さず、前にボールを供給できれば、あとはもうグループでボールを回して時間を稼げばいいかなという感じでした。」
○中山 雅史選手(磐田)
「 いい相手に勝てて良かった。山本さんもかなりブ―イングを食らってましたし、監督があれだけブーイング食らうのも珍しいですからね。でもみんなMですから気持ちよさそうでしたよ(記者・爆笑)。」
Q:昔からそうですよね、赤い中でやればやるだけ燃えるという。
「 相手のサポーターだとはいえお客さんが入っていてあれだけ盛り上がって。ぼくらはブーイングを受ける側なのかもしれませんが、その中でやれるというのはすごく幸せな事だと思います。それに負けない声援を、少ないですが、うちのサポーターも大きい声で後押ししてくれてたんで、その人達にも、という気持ちでやってました。」
Q:名波選手が今は11人だけじゃなくてベンチもそうだし、磐田で残って練習しているメンバーも一丸になって戦えているという事を言われていたんですが。
「 そういう気持ち、そういうチームで常にあり続けたいですね。今はそうなのかもしれませんが、やはり負けが込んでくるといろいろと人それぞれに不満も出てくるだろうし、いろんな事を言う選手も出てくるのかもしれませんが、そうならないようにそれぞれが努力して行かなければならいと思います。納得した中で試合に臨んでいければ、と思います。」
Q:2年連続の決勝進出おめでとうございます。
「 ありがとうございます。」
Q:おまけに、というのは失礼ですが、ゴールまで決めました。
「 まあ、おれのゴールはおまけみたいなもんですから(笑)、まあ、それでも取れたから良かったですね。久しぶりのゴールだったのですごく気持ちよかったですね。」
Q:監督からは体がキレているという会見での話もありましたが。
「 体がキレすぎてて筋肉も切れそうなんですがそれだけはカンベンしてもらいたいなと思っているところで。ちょっと不安なところもありますが、なんとか1週間でいい状態にして。やはり1月1日にピッチに立ちたいですね。」
以上













