「2ヶ月前にオーストラリアのキャンプを終えて、今回はLリーグの第1ラウンドと第2ラウンドとの間に代表の強化を行うということで、KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2005や海外遠征をすることができ、スケジューリングをうまく作っていただきました。またキリングループ各社の皆さんのご好意により、国内でニュージーランド戦ができることに感謝しています。
今回の選考は20名で初めて選考した選手は1名となっております。U-17アジア女子選手権の大会等で主力として活躍した選手、あるいはU-19の若い選手など20名の選手を選考しました。
代表としましては、2ヶ月間チームで活動してもらいましたので、まずは国内モードから早い段階で代表モードへ個人の質等を上げていきたいと思います。2ヶ月前にオーストラリアへ遠征したときに、非常に我々のコンセプトをうまく選手達が表現してくれました。その中でもっと具体的にボールを奪うことを特に積極的にチャレンジしていきたいと考えています。ぜひみなさんのお力で応援の方をよろしくお願いします」
Q:今回初選出の宇津木選手(AFC U-17女子選手権優勝メンバー)の特長と起用について
「チームの中で貴重な存在です。左利きでDFですが非常にアグレッシブなプレーをします。とにかくA代表に入っても遜色ないのは左足のキックの質で、非常に期待しております」
Q:荒川選手の復帰の見通しについて(東アジア大会に間に合うのか?)
「チーム(日テレ・ベレーザ)でのトレーニングの回復具合が目安になると思います。所属しているチームでLリーグの試合に出て活躍できる状況、あるいはコンディションが整った状況になれば出てくるかもしれない。もちろん実力だけではなくて、チームの中でどういった役割をやるのか、また代表でどれだけできるのかというところを見極めて招集したい。怪我の状況だけで呼ぶことはない」
Q:GKの選考について(日テレ・ベレーザの小野寺選手が選ばれていない理由は?)
「GKに限らず、フィールドプレーヤーも同様だが、我々は1年後2年後のチーム作りをしていかなくてはならない。また現在考えられるベストの選手を選んだ。今のコンディションや将来性という両輪が非常に重要となります」
Q:チームのシステム(4−2−3−1)について
「システムについてはこだわっているわけではない。我々のチームのコンセプトとしては、守備はコンパクトにして、相手に時間とスペースを与えない。そこから攻撃につなげていきたい。その中でフィールドいっぱいに守備できるようにすると考えると4−2−3−1というシステムになる。4−1−2−3というのもあるが、我々のチームにすれば、前にスペースをいくらか残してボランチが前に出て行く方が、今のメンバーにとってはやりやすいと思う。やりたいサッカーと選手のパーソナリティや質によってシステムを考えていく。ですからゲーム展開によって変化していくと思う。ただアジアの大会でこのシステムでやるとは限らない」
Q:対戦相手のニュージーランドについて
「相手のチーム状況についてはあまり把握していないが、むしろ相手どうこうというよりも自分達の戦いをやりたいと考えている」
Q:ロシアとの対戦について
「一つはヨーロッパのチームとやっておきたかった。その中でスケジュール的にうまくロシアが一致した。また体格の優れた個人やチームと試合をすることで、自分達のやろうとしていることがどこまで通用するのか、通用しなかったら、その部分を強化に繋げていきたい。実力的にも拮抗しているので、いいマッチメイクをしていただいた」
以上
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