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【U-20日本代表 熊本キャンプレポート】控えメンバー中心の練習試合も苦戦。22日の次回合宿まで一度解散。(05.05.13)

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○練習試合
U-20日本代表 1-1 福岡大学
得点者:9分(福岡大)、26分 山本(U-20日本代表)

辛くも勝利を収めたカメルーン戦翌日、U-20日本代表は控えメンバーを中心とした構成で福岡大学との練習試合を行った。
先発メンバーは
   GK西川
 柳楽、岩下、丹羽
  高柳 山本
原      渡辺
   中山
  三木、辻尾

中でも西川、原は2日連続の先発となり、体力的な厳しさをにじませていた。
「大学でリーグ戦を戦っていてコンディションのいい大学生と、試合に出られていないJリーグの選手」(大熊監督)との差が如実に表れた。またカメルーン戦の1-0の結果よりも福岡大との1-1の結果のほうが厳しいものがあり、この試合後に「このチームで11番めと12番めの選手の差が大きい」と大熊監督はコメントしたが、それを実感せざるを得ない結果となってしまった。

ワールドユース直前の合宿、対外試合のひとつが終わってしまった。残す対外試合は24日のチリ戦(16:20〜/豊田ス)のみ。決定力不足という課題を残し次へ向かうこととなった。「クロスの質、出し手と受け手との関係はよくなっている」と大熊監督。22日の次回合宿集合までの間に個人としてシュートのレベルを上げることができるのか。短期間でどのような修正をしてくるのかFW陣に注目だ。
また、格下カメルーンを相手に0得点に押さえることができたDF陣も、所属チームとは違うポジションの選手もおり、自分の成すべきことを確認する時間が必要だと感じられた。その上で、連係を高めていく必要がある。
そして増嶋の7ヶ月ぶりの復帰にも関わらず、キャプテンマークを兵藤が巻いたと言う現実。アジアユースの時点では、キャプテンはあくまで増嶋というのが決まり事のようにあった。だが、その時点に比べるとチームの空気も柔軟性を持ちはじめているようだ。

選手たちはカメルーン戦後同様、この日も厳しい表情をして、それぞれ帰路についた。ミーティングでは思いのほか厳しい言葉が投げかけられたのかもしれない。チーム内の勝負に打ち勝つためにも、世界を相手に打ち勝つためにも、足りないところの多さを実感したのだろう。
ただ、本番まで1か月近くあることを考えると、悲観することもない。むしろ、カタール、ブラジルと海外遠征の中で手応えを得はじめていた彼等に気を引き締めていく材料が見つかり、意識が高まったことをよしとすれば良いのではないか。

さて、22日の集合まで彼等は各々の所属チームで何を意識し、何を代表に持ち帰ってくるだろうか。それを楽しみにしてその日を待つことにしよう。


以上

2005.05.13 Reported by 了戒美子

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