5月21日（土） 2005 ヤマザキナビスコカップ 第3節
名古屋 0 - 3 清水　（19:30／瑞穂陸／7,574人）
得点者：'1 チェテウク（清水）、'11 チョジェジン（清水）、'76 チェテウク（清水）
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○吉村圭司選手（名古屋）
「失点して、悪いムードになってしまった。自分たちのミスで招いた失点だけど、自分たちでミスを少なくしていかないと、これからも苦しい展開になると思う。自分たちのリズムを作れていけないと。全体的に落ち着きがなかったし、もっと落ち着いてやれないとかいけない。だから、後ろの危ないエリアで抑えざるをえなくなる。もっとセーフティーに抑えて行かなきゃいけなかった。あとは、立ち上がりのミスでリズムを作っていけなかったから、そういうところのミスをなくすように徹底してやっていかないと」

Ｑ：サポーターたちも期待しているからこそのブーイングだと思うが。
「サポーターも勝ちたいと思っているし、それに僕たちが応えていない。ふがいないプレーをしているから、そういうサポーターの声をしっかり受け止めたい。勝ってしっかりリズムを作っていきたい」


○本田圭祐選手（名古屋）
「神戸戦（５／１４）と比較すれば、チャンスはあったし、決めるところで決められなかった。自分も決められなかったし。チャンスがあって、向こうは決めて、こっちが決めら、れなかったのが、今日のゲームの差だと思います。全員がボールを取られないように回して行こうという意識が少なかった。それが、相手に回させられたという感じになってしまった」

Ｑ：監督は、この一週間いい準備ができていたと言っていましたが。
「練習ではいい雰囲気だったし、ケガ人も戻ってきていたのに、３−０という結果になってしまった。僕も決めるところを外してしまったし。やっているのは選手だし、そこ（監督の言っていること）を選手が理解してやれないと」

Ｑ：今度は豊田スタジアムでＵ−２２の試合がありますが、抱負は？
「自分に要求されたことをやるだけです。そしてチームに帰ってきてもそうしていきたい。ケガは良くなったので、あとはコンディションをしっかり上げて、しっかり準備して、いい結果を出したい」

○増川隆洋選手（名古屋）
「久しぶりに実戦復帰して、90分やっていくのにキツかった部分はあります。でも、こういう試合の中でも90分通してやれたことは、自分にとってはひとつの収穫だったと思います。試合の入り方として、早い時間に失点を重ねてしまったので、ゲームプランが崩れてしまった。そういう焦りと、組織的にはめてくる清水の守備にはまってしまったのが敗因だったと思います」

Ｑ：久々の実戦で連携などはどうでしたか？
「連携は悪くなかった。ただ、細かい部分で、相手のカウンターとかリスク管理の際の守備をもっと話し合って行かなくちゃいけない」

Ｑ：ケガで戦線離脱する前と今日、チームにどんな差があると感じましたか？
「勝っている時はみんな自信を持ってやれていたし、一つひとつのプレーに対しても前を向いていた。しかし、今はそういう自信とかの部分で後手後手に回ってしまい、いい結果に結びつかないという感じがします」


○斉藤俊秀選手（清水）
「リーグ戦からナビスコカップに切り替えてやれていた。個人的にナビスコカップは思い入れがあるので、優勝したいし、次につなげていきたい」

Ｑリーグ戦では先制しても追いつかれていましたが。
「中断期前に１−０で勝ち、自信や流れを作ることができた。今日の試合は、いい意味で肩の力を抜いて戦えた」

Ｑ：体を張った守備が光っていました。
「今までとはシチュエーションが違うけど、押される場面は今までもあったので、みんなで守備をしようという意識があった」

Ｑ：ギリギリのクリアもありましたね。
「やっぱり（失点）ゼロにこだわりたかった。チームに自信がついてきているので、攻守のバランスもよかったし、３点取れたと思う。まだ今季は３か月過ぎただけで、何も成し遂げていない。今年は勝負の年だと思っているので、結果を出していきたい」

以上