本文へ移動

今日の試合速報

アジアの頂点まで、あとひとつ! AFC CHAMPIONS LEAGUE 決勝第1戦 5.11(土)19:00KO 横浜FMvsアルアイン 横浜国際競技場 DAZNでLIVE配信!
アジアの頂点まで、あとひとつ! AFC CHAMPIONS LEAGUE 決勝第2戦 5.26(日)1:00KO アルアインvs横浜FM ハッザーア ビンザイード スタジアム DAZNでLIVE配信!

J’s GOALニュース

一覧へ

【キリンカップサッカー2005:日本代表 vs UAE代表】前日練習後のジーコ監督(日本代表)会見コメント(05.05.26)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●5月27日(金)19:20キックオフ/東京・国立競技場
KIRIN WORLD CHALLENGE キリンカップサッカー2005 -Go for 2006!-
日本代表 vs UAE代表
-リアルタイム速報はこちら-
-----------

○ジーコ監督(日本代表)
「残念ながら、5/24の試合で自分たちが狙っていたタイトル獲得の可能性がなくなってしまった。明日のUAE戦なんですが、気持ちの上で相手がW杯最終予選で対戦するバーレーンで似たスタイルなので、明日はいつもよりもリスクを冒さず、その中で勝ちを狙うゲームになると思う。
消極的ではなく、確実にうちの陣形を固める形になる。勝負をする。勝ちにいくサッカーをやりたいと思う」

Q:ペルー戦からメンバーが代わるかもしれないと思うのですが、三浦淳宏のいない予想メンバーを教えてください。
「昨日の(練習試合の)メンバーです。三浦のところにアレックス(三都主)が入る形です。三浦はそれほど重傷ではないんですが、痛みが残っているということなので無理はさせません。中澤も次の準備のために明日は使いません」

Q:小野が入ることでどんな変化を期待しているのか。
「小野は経験と技術があるので、中盤を制しながら、パスを出しながら飛び出していく。そういう感じですね」

Q:キリンカップ最終戦のUAE戦、W杯最終予選のバーレーン戦(6/3)に向けて、宮本選手と話し合う場面がありましたが、監督と話をする宮本選手の姿勢をどう評価しますか。もしよければ、何を話したのかも教えてください。
「今までも宮本だけではなく、ケースごとに選手とは常に彼らの考え方、あるいは自分の考え方を伝えあってきた。この前の話し合いについては、多少時間が長かったので興味を持ったかもしれませんが、内容としては自分たちがどう戦うのかということ。
次は大切な試合なので、勝ち、あるいは引き分けで勝ち点が取れる形を想定したい。他会場の結果もあるが、勝てばかなりの確率で本大会を意識できる。引き分け、あるいは最悪の結果として負けてしまっても、そこで自分たちの本大会への挑戦は終わるわけではないことや、自分たちの置かれている条件を確認した。
今回の試合、相手がどう出てくるのか。彼らも負けたら終わりなので、そういう部分での精神的な戦い方。相手の術中にはまらないように、自分たちがどういう戦い方をするのか。
先ほども言いましたが、リスクを冒さずに自分たちの中盤の前、あるいは後ろを相手にスペースを与えないように保ちながら、戦術的なところをみんなと確認したということです。
宮本は自分の個人の意見を含めて伝達してくれる。大切な役目を果たしてくれている。今回もそういう形で話し合いました」

Q:ペルー戦の後に課題としてシュートの精度を挙げられました。課題である得点力不足を解消するために明日の試合でどうするのか。ボランチが上がることも作戦の一つなのか、教えてください。
「自分の考えとしては、得点、シュートという作業はすごくバランスが大事。ペルー戦を見てもわかると思うが、数多くのチャンスを作り出している中で、ボランチのシュートが多かったのが大きな武器になった。ボランチは、比較的にフリーでいけるが、ただし稲本にしても遠藤にしても、どうしても打ち急いでしまうと精度を欠く。このレベルの選手はかなり筋力があるので、バランスが悪い状態で打っても、例えばボールが足元に入っている状態で打ってもボールは行く。でも、周りの選手の位置を確認をして、最後のボールをゴールに流し込めるということを考えたら、バランスが非常に大事。ペルー戦の翌日もそれを強調しながら練習した。それができれば前でチャンスは作れるので、今回も大黒には期待できると思う。
あとは落ち着きとバランス。そこを選手と確認しながら送り出したい」

Q:福西選手に期待するものは?
「ボランチというポジションは、その名の通り(ポルトガル語でハンドルの意味)チームが攻撃あるいは守備の時もバランスを取るという意味で大事なポジション。彼の場合、ここ数試合、非常に安定した動きでチームを支えてくれている。それが高いレベルで出されている。
彼の良さは余計なことをしない。ボールをこねず、バランサーというか、ボールを取ったら2タッチくらいでボールを散らしながら味方にいいポジションを取らせながら、自分もそれで前を空けさせたところをカバーするとか、守備においては後ろに穴ができたらスッと埋める。非常にバランス感覚があると思う。もう一つの特徴として、攻撃の時に、例えば前半後半それぞれ1〜2回ずつでも持って行ってシュートを打つ。あるいはリスタートのところでの強さ、ポジショニングの良さがある。かれは右をやっていますが、左が小野であっても遠藤でも、そつなく2人のバランスを取れる。バランス感覚には、いいものがある。そのあたりについては、明日の試合も期待しているし、これからも期待できると思う」


以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サッカーのポジション解説
サッカーの試合時間・タイムルール
インテンシティ
オフサイド
ビルドアップ

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第14節
2024年5月15日(水)19:00 Kick off

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/05/13(月) 00:00 ハイライト:鹿島vs東京V【明治安田J1 第13節】