5月28日(土) 2005 ヤマザキナビスコカップ 第4節
柏 1 - 5 千葉 (15:01/柏/7,134人)
得点者:'16 林丈統(千葉)、'27 巻誠一郎(千葉)、'29 宇野沢祐次(柏)、'33 斎藤大輔(千葉)、'55 ポペスク(千葉)、'56 林丈統(千葉)
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●早野宏史監督(柏):
「ナビスコカップに向けて、リーグ戦とはステージが違うということで(前節の)大分戦からもう一回やり直していこうとしていました。ストレスがたまる負け方になっていたが、千葉ダービーということもあって、選手たちは前向きに取り組んでくれたと思います。
準備してきたディフェンスのところで1失点目をやられて、やはりアクシデントというか予期しないオウンゴール的な失点を繰り返して、少し気分的に落ち込んでしまいました。宇野沢の体を張ったプレーをペナルティエリア内で期待していて、それで1点差に追い上げてまだいけるという雰囲気になっていたのですが、またペナルティエリアの中で同じような失敗をしてしまった。ゲームに集中すべきところで大きなミスが2回出たということです。
ただ、ハーフタイムでそれを忘れて2点を追いかけるため、選手を入れ替えていきました。準備してきたディフェンス、カウンター攻撃について、当たりの弱さもあり相手のスピードを抑えられなかったということが、最終的にこういう結果になったと思うし、選手たちには非常にショッキングな結果だったというふうに思います。
ただ、やられ方に対してもう1回自分たちのベースをどこに置くのかということをやらないと、次につながっていかないと思います。攻撃のほうでは小林亮などは非常にいい働きをしてくれたと思いますが、全体的に千葉のほうが勢いがあったゲームだったと思います。
ナビスコカップがあと2試合残っているということで、ゲームというのは何が起こるかわからないということであれば、我々はその2試合に修正をかけて出て行かなければならないというふうに思っています。メンタル的には今日は非常に選手は落ち込むと思います。落ち込むのならば最後まで落ち込ませて、どん底を見させたらたぶん上を見るしかないと思いますので、それぐらいの気持ちで、火曜日からもう1回やらせていきたいなと思っています」
Q:試合中にサポーターから「戦え」という声があがっていたが、それについて。
「選手たちはやはり今日のゲームだけではなくて、ずーっと背中に背負っている、そういうものは自分の心の中に入れてこのゲームでということで出てきていると思います。しかし、流れの中でやはり起こりえないミスなどが出ていて、そこのなかでメンタリティの部分というのはあると思います。戦っていないと言われても、致し方ないと思いますが、最後まで選手は走ろうとしていました。うまくいかない部分がどうしてもそういうふうに見えてしまうのかなと思います。ただ、これは見ている人の評価なので、現場としては結果が出ない以上戦わなければいけないと思いますし、もっと走らなければいけないというふうに感じています」
Q:先ほどおっしゃっていたベースとはどういうものか。
「今日のプランではやはり前半は千葉がハイペースで来るかなと思っていましたが、選手のベースというのはこれ以上はもうないので、そのなかでチョイスしなければいけないし、守備のところというのは5点取られている場合直さなければいけないというふうに思います。リカルジーニョにしても怪我をしてしまいましたし、そのベースというのは今日よかった選手を組み入れて、もう少し違ったチーム構成を考えなければいけないのかなということです」
以上
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