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【J1:第13節 G大阪 vs 東京V プレビュー】リーグ戦得点ランク首位に立つ大黒(G大阪)と、2位のワシントン(東京V)が万博で激突!(05.07.01)

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7月2日(土)J1 第13節 G大阪 vs 東京V(19:00KICK OFF/万博)
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ヤマザキナビスコカップ予選リーグでの2度の対決を経て、ガンバ大阪と東京ヴェルディ1969が今季3度目の対決を果たす。

そのヤマザキナビスコカップの予選リーグでは、第3節での1戦目は5-3、第6節での2戦目は2-1。G大阪が2戦2勝で相性の良さを見せつけており、かつ、今回もホーム万博での対戦となれば、心身両面で優位にたった試合運びが見られそう。とはいえ、このカップ戦期間におけるチームの成熟度という点では、DF宮本、MF遠藤、FW大黒らの主力を日本代表の試合で欠いて戦ってきたG大阪に対し、東京Vはほぼ固定したメンバーで組織力を高めてきたと考えれば、決して侮れない。 もちろん、その『東京Vに対して、主力を大幅に欠くメンバーで勝利したG大阪』というのが大方の見方だとは思うが…。

注目はやはり、ワールドカップ最終予選やコンフェデレーションズカップといった日本代表の試合でもその名を世界に知らしめ、リーグ戦でも現在10ゴールで得点ランク首位の座をキープしているG大阪の大黒と、9ゴールを挙げて2位の座につける東京VのワシントンのFW対決。周知の通り、大黒については、チームを離れていたとはいえ、代表戦でのゴールが物語るように、好調ぶりを維持。対するワシントンについても、カップ戦予選リーグ5試合に出場し、5ゴールと、共にFWとして最も必要とされる『ゴール』での結果をしっかり残しているだけに、その勢いが、このリーグ再開初戦でどのように示されるのかが楽しみな限り。

日本代表戦での疲れが心配された大黒だが、宮本、遠藤と共に、28日よりチームのトレーニングに合流。「疲れはないですよ。昨日も軽く走ったくらいですから」と話すように、グラウンドには元気いっぱいの姿が。しかも、この日の練習後には2部練習後に若手と共に居残って、シュート練習に汗を流すなど、代表戦での経験が本人にも刺激となり、より『ゴール欲』を沸き上がらせている様子。

加えて、中断明けの試合では、名古屋とのプレシーズンマッチ(6/25○2-1)でもトップ下を務めた、大黒のピッチ上での『最愛の恋人』MF二川が、左ウイングから本来のポジションであるトップ下を預かる可能性も高い。そうなれば、昨年、大黒のゴールを最も演出した二川だけに、より多くの攻撃バリエーションの中からゴールが生み出されることも期待される。しかし二川の足の状態が微妙なこともあり、これについては試合直前まで西野監督の頭を悩ますことになりそう。いずれにせよ、生来、現状に甘んじず、より高いレベルでのサッカー、より多くのゴールを欲してきた大黒のこと。代表戦で日本中を熱狂させたように、Jリーグでも旋風を巻き起こしてくれるだろうが。

両者の現時点での成績に目をやると、G大阪が5勝4分3敗の3位。一方の東京Vが3勝5分4敗の14位。順位だけに目をやれば大きな開きがあるように感じられるが、その勝点では、G大阪が19、東京Vが14とわずかに5の開きしかない。もちろんこの2チームのみならず、2位の広島から、15位の新潟までの勝点差をみても6差しかない混戦模様のJリーグだけに、中断期間明けのこの7月の連戦が首位、鹿島を含めた首位争いに大きくものをいうことになる。 その意味深い7月の戦いの皮切りとなる、第13節の戦いに、両者の意気込みをしっかりと確認したい。

以上

2005.07.01 Reported by 高村美砂
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