7月3日(日)J1 第13節 鹿島 vs 清水(18:00KICK OFF/カシマ)
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約1ヶ月半ぶりに再開するJ1リーグ。鹿島はホームで清水を迎える。
現在首位の鹿島は、12節までを9勝2分1敗で終え、2位以下を大きく離し独走状態だ。しかし、今回の相手は、鹿島にとっては鬼門といえる清水。対戦成績は11勝1分18敗と、J1チームの中で唯一大きく負け越しているチームなのだ。ホームの利を生かして、苦手な相手に一泡吹かせてやりたいところだ。
清水は現在10位。しかし上位チームが勝ち点1・2差でひしめき合っていることから、勝ち点3を取れば一気に上位へ食い込むことが出来る。リーグでは第7節から負けなしであり、ナビスコカップでは決勝トーナメント進出も決めた。このいい流れをもって、リーグに挑む。選手は休養を経て、コンディションも万全。夏の到来と同時に熱い戦いが期待できそうだ。
「待ってました!」そう叫ぶ鹿島サポーターの声が聞こえるようだ。
負傷者が続々と復帰し、代表組もチームに合流。やっと本来の鹿島が戻ってきた。
この中断期間は非常に苦しい1ヶ月半だった。代表で小笠原、本山、鈴木の主力3名が抜けると同時に、試合を重ねるごとに負傷者リストに名前が加わっていく。ナビスコカップは若手主体のメンバーで戦うこととなったが、結果は9年ぶりの予選敗退。
その要因を「経験のなさからチームとしての戦い方が出来なかった」とトニーニョ・セレーゾ監督は話す。選手も「中盤での展開がよくなかった。ボールを横に回しているだけでなく、縦に仕掛けることが出来なかった」(深井選手)と振り返った。中盤での消極的なパス回しから、パスミスやパスカットなど、相手にいやな形でボールを渡してしまう場面が多く、カウンターからの失点も目立った。リーグでは失点10と安定感を保っていた守備も、ここ最近の4試合(リーグ中断期間中)では失点9。全体的にうまくチームが回っていない印象を受けた。
ナビスコカップでは鹿島らしさを見せることが出来なかっただけに、その悔しさをリーグにぶつける。
対する清水は第7節から負けなしだが、トータルで見ると3勝7分2敗と引き分けが目立つ。試合内容も大量得点はなく、1−0や2−1など僅差の試合がほとんどだ。
しかし、ここにきて変化が見られる。リーグ中断後のナビスコカップ予選では第3節(名古屋戦)を3−0、第4節(C大阪戦)を3−2、第5節(鹿島戦)を3−3と、いずれも大量得点をあげ、今までとは違う爆発力を感じさせる。
その立役者はテェ・テウク選手。リーグではまだ無得点だが、ナビスコカップでは3得点をあげ、予選突破に大きく貢献した一人だ。ナビスコカップ第5節で鹿島と対戦した時も、左サイドを制し、前半28分の彼の得点が、その後の追い上げのきっかけを作った。試合中に鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督が両サイドバックを入れ替えたことは、チェ・テウク選手に右サイドバックの中後選手が振り切られていたからであり、そこをケアするため。その後も彼の動きには再三注意を促していた。今回はチーム内の得点王チョ・ジェジン選手が累積警告で出場停止ということもあり、さらに彼へのマークは厳しくなりそうだ。
ナビスコカップでの対戦を「アントラーズが苦しいメンバーで戦うと分かっていたことで、どこかで心の隙があったのかもしれない」と長谷川監督は振り返る。しかし、今回の鹿島はベストに近いメンバーをそろえてくるに違いない。その鹿島相手に「心の隙」はないだろう。立ち上がりからどんな戦い方を見せてくれるか楽しみだ。
7月は6連戦が組まれており、夏の暑さの中ハードスケジュールをこなすことになる。しかし鹿島は4月の6連戦では全勝をあげている。この6連勝は実に2000年の2ndステージ以来の快挙であり、その2000年には3冠という偉業も達成している。メンバーが戻った今、7月の6連戦も期待できそうだ。
連戦だからこそ、スタートは重要となってくる。HOT6の初戦を勝利で飾ることが出来るのは一体どちらのチームだろうか!?
以上
2005.7.2 reported by 柴田愛子
J’s GOALニュース
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