7月2日（土） 2005 J1リーグ戦 第13節
名古屋 1 - 1 大宮　（19:00／豊田ス／14,725人）
得点者：'27 クリスティアン（大宮）、'53 古賀正紘（名古屋）
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●三浦俊也監督（大宮）：

グランパスとは初対決ということで、どの程度やれるかなと考えていました。前半に関しては我々のしっかりしたディフェンスでほとんど相手にチャンスを与えず、こちらがしっかりボールを回して優勢に進められたゲームだったかなと思います。その中で１点取って、ハーフタイムはいつも通り、負けているチームは後半に攻勢を仕掛けてくるから、それをどう凌ぐかというのが後半のテーマだったと思います。案の定、後半早い時間に失点してしまったんですが、そこからなんとか、グランパスの状態もそれほどすごく良いとは感じなかったので、勝点３を視野にいれながらゲームを進めました。交代のカードを切っても、なかなかこちらのペースにはならなかったなという印象の後半だったと思います。非常に悔しい気持ちではありますが、ああいう流れの中で勝ち点１が取れたのは、最悪の結果は免れたかなと思っています。

トゥットが入って、攻撃に関してはひとつプラスαが加わったかなという感じがあります。クリスティアンも前半に関してはほぼ問題なく、ただ70分過ぎたあたりから疲れが見えたかなと思いますが、１対１でよく当たれる選手なので、今後続けて行けるか様子を見たいなと思っています。

前半もう１点取れたかなというのはありますけど、そればっかりは…。いくらシュートを打てても点を取れないこともありますし、なかなか２点３点というのは難しいかなと思います。それよりも後半、シュート数がガックリ落ちてしまったことの方が課題と思います。前半と同じとまでは言わないですけど、もう少しボールが落ち着いてほしいなと思う展開だった。
後半、名古屋の展開だったのでボールの収まりどころがほとんどなかったし、FWに収まらなくなってきた。それでどうやっていこうというところで、西村を真ん中に入れてみようと思った。それから、後半名古屋の中谷選手にかなりやられていたんで、これでは２点目を取られるだろうと思ったんで片岡を右サイドバックに置きました。冨田を入れようと思ったんですが、勝ちを考えた場合、冨田だと、藤本がケガで退場してしまったんで、攻撃のカードが減ってしまうんで、そこは我慢してああいうカードを使いました。

以上