7月3日(日) 2005 J1リーグ戦 第13節
浦和 2 - 1 新潟 (19:05/埼玉/39,656人)
得点者:'40 エジミウソン(新潟)、'58 山田暢久(浦和)、'64 田中達也(浦和)
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エメルソン不在の浦和が、ホームで2対1と新潟を下し、今季初の逆転勝ち。勝点を20に伸ばして、今季最高の4位に順位を上げた。40分、エジミウソンのゴールで新潟に先制を許したものの、58分に山田、64分に田中達が決めて、試合をひっくり返した。
「新潟は数少ないチャンスをモノにした。浦和は7、8回のチャンスをモノにできなかった。それは自分自身(レッズ自身)の責任だ」とはブッフバルト監督のハーフタイム・コメントだが、前半の内容をよく表していた。合流が遅れているエースに加え、アルパイが退団、ネネを故障で欠いた浦和は、外国籍選手不在のスタート。しかし、序盤から前線の永井、田中達の2トップに加え、トップ下の山田、ボランチの長谷部、両翼の三都主、平川らが絡んだ攻撃で、新潟ゴールを脅かした。
4分、右FKをゴール前に入れた三都主のキックがポストを直撃すると、5分には平川、9分には田中達と続けざまにチャンスを迎え、ゴールは時間の問題かと思われた。対する、新潟はエジミウソンを中央に、右に海本幸、左に鈴木と3トップ気味の布陣を敷いてきたものの、両サイドのふたりは守備に追われ、実質1トップとなったエジミソウンが前線で孤立し、攻撃の形を見出せない。そんななか、以外にも先制点を手にしたのは新潟だった。体を張ったディフェンスで浦和の攻撃を凌ぎ切ると、迎えた40分、カウンターから海本幸の右クロスに中央フリーのエジミウソンが頭で合わせ、前半唯一のチャンスをものにした。
「後半は選手が気迫溢れるプレーを見せてくれて、ラッキーな部分もあったが、試合を引っくり返すことができた。試合終了間際にはミスからピンチを招いた場面もあったが、勝利は妥当だったと思う」(ブッフバルト監督)1点を追う浦和は、後半開始から再び攻撃にスイッチが入ると、58分に永井のパスを受けた山田のミドルレンジからのシュートが、相手DFに当たってゴール右隅に吸い込まれ同点。その6分後にはショートコーナーを受けた長谷部がゴール前に入れると、ニアに走り込んだ田中達が押し込み、立て続けの2ゴールで逆転に成功した。
終盤、「慎吾(鈴木)は体も小さく重馬場で力を発揮できていなかったので、対峙する平川の右サイドは捨てて、岡山には中央でエジミウソンのフォローをさせようと思った。山口については、中盤でクッションとなり、攻撃に厚みを持たせる考えで起用した」(反町監督)との言葉どおり、鈴木に代えて岡山、寺川に代えて山口を投入し、反撃を試みた新潟だったが、得点にはつながらず。83分には、「エジミウソンに前を向かせてボールを持たせたかった」(反町監督)という意図で、守備的MF桑原に代えて、最前線に上野を入れたが、効果はみられなかった。ロスタイムには、浦和DFのクリアミスから新潟に決定的チャンスが転がり込んできたものの活かすことはできず。直後にはアンデルソン リマがこの日2枚目のイエローカードを受けて、退場になるオマケも付いて、試合はタイムアップを迎えた。
開幕ダッシュに失敗し、一時は最下位にも転落した浦和だが、内容はともあれ、シーズン後半の巻き返しをねらうべく、中断後の初戦をいい形でものにした。一方、敗れた新潟は苦手のアウェイ4試合を含む「HOT6!」(7月の6連戦)黒星とスタートなり、今後に不安を残すこととなった。
以上
2005.07.04 Reported by 栗原正夫
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