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【J1:第15節】磐田 vs C大阪:試合終了後の各選手コメント(05.07.09)

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7月9日(土) 2005 J1リーグ戦 第15節
磐田 3 - 0 C大阪 (19:04/ヤマハ/9,858人)
得点者:'51 前田遼一(磐田)、'55 前田遼一(磐田)、'70 前田遼一(磐田)
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●鈴木秀人選手(磐田):
「前半我慢して0点で抑えたかいがあった。そこで1点を取られるのと取らないのでは、たぶん大きな差があったと思う。ついていたというのもあったが、何とか0で抑えたのが良かった。(チームとして)前半はとくに動き出しも悪かったし、攻守の切り換えもあまり速くなかったので、かなりスペースをつかれて危ない場面があったけど、後半は相手のカウンターに気をつけというということと、ミスをなくそうということでうまく修正できた。(雨の影響は)かなり降っていたのでやりにくかったが、能活(川口)を含めて後ろで声を出し合っていたので、集中力を切らさずにできた。(今季初の連続完封だが)けっこう失点があったので、これが続けられれば、もっともっとチームも上がってくると思うので、また頑張りたい」


●服部年宏選手(磐田):
「後半は向こうが少しバテたような気がする。だけど、今日は遼一(前田)でしょう(笑)。ヨシ(太田)もやっと仕事したという感じで気持ち良さそうだった。(苔口の上がりを抑えるために)1人では大変なので、村井に縦を押さえさせて中に来るようさせれば、囲んでしまえばいいと思っていた。そこからパスを出される分には対応できるけど、そのまま縦に行かれると間に合わないので、それは意識した。あと前半は、中盤のところで引っかかってなくて(相手の攻撃が)最終ラインのところまで行っていたから、攻撃に行くのが遅かったけど、中盤で引っかかればあれぐらいの攻撃はみんなできるので、そこは意識していた。前半点を与えなかった能活も、今日は本当にありがたかったし、みんないいところを出してくれて、こういう結果になったと思う」


●太田吉彰選手(磐田):
「ここ2試合何もできなかったけど、ようやく結果が出たので、これでやっと落ち着いて試合に臨めるかなと。とにかく良かったです(笑)。練習でもアーリークロスを前田さんに合わせる感じでやっていたので、うまく練習通りに行ってくれて、2本ともまったく同じコースに飛んで行ってくれたので良かった。前半は押されていたけど、後半は相手の選手が少しずつ疲れてきて、体力ではたぶん僕のほうが全然あると思ったので、後半絶対にいけるなと思っていたし、監督からもいけるぞと言われていたので、あとは気合で走ってうまく裏に抜けることができた。名波さんがうまくタメを作ってから出してくれたので非常にやりやすかった」


●前田遼一選手(磐田):
「(前半は)疲労もあるし、前に行く反応やスピードが落ちているということで外されたので、プレーで見返さないとと思っていたし、点を入れてやろうという気持ちがあった。(ハットトリックは)公式戦ではたぶん初めてだと思う。カレンとか周りの人が本当にうまく動いてくれてスペースが空いたし、そこにすごくいいボールが来たので、本当に周りのおかげだと思う。出られなくて上から見ていたときにシュートの大事さを感じていたし、最近シュートを打てなかったので、今日はゴールに向かって動くことだけを考えていた。(その他の部分の仕事では)今日はあまりサイドに流れずに真ん中でうまくボールを引き出せたらなと思ってやっていた。それで、カレンが何度も動いて当ててくれたので、それでクサビが入りやすかったと思う。名波さんもクサビのコースを空ける動きをしてくれて、それ以外はサポートを良くしてくれたのでやりやすかった」



●苔口卓也選手(C大阪):
「(前半は何度もチャンスを作っていたが)とにかく相手に勝ちたいという気持ちがあったので、負けたけどそれが出せたことは良かった。前半のいい時間帯で決めていれば流れは変わったと思うけど、決められなくて相手に流れがいってしまった。後半は、少し疲れが出たと思うし、中盤でのミスが多くなってボールが収まらなくなって、僕にボールがあまり来なくなってしまったけど、もっと自分から呼び込めば良かったなと思う。村井選手に完全に縦を切られてしまったので、中に行ってやろうと思っていたけど、あんまりできなかったのは、これからの課題だと思う」


●柳本啓成選手(C大阪):
「ボランチと僕らの間のスペースで名波にキープされたことが痛かった。あそこでタメを作られると、トップの2人も生きるだろうし、そこでやられてしまった。(クロスからの3失点は)前田も調子良かったけど、彼の動きにつききれてなかったのも確かだと思う。そのへんの問題を修正できずに3点入れられてしまったので、次の課題でもあるし、新潟も狙ってくると思うし、そこを気をつけて練習でカバーしたい。(前半と後半の違いは)前半はいけるという感じを受けて、後半はちょっと前めに行きすぎた。自分のポジションに戻らずに、そのまま攻撃に行ってしまって、ちょうど3バックとボランチのサイドのポジションを使われてしまったことが敗因だと思う」


●ブルーノ・クアドロス選手(C大阪):
「前半はいいゲームができたと思うが、後半の立ち上がりが悪かった。前半にうちが良いサッカーをした分、ジュビロが絶対に盛り返すぞという気持ちで入ってきたと思うが、そこで受けに回ってしまって、ためらいとか、引いてしまう気持ちが、後半の初めにあったと思う。そこをつかれて失点を重ねてしまった」

以上
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