●7月30日(土)コカ・コーラ フィオレンティーナジャパンツアー2005
広島 0-1 ACFフィオレンティーナ(イタリア) (18:00/広島ビ/21,421人)
得点者:85' マルディン・ヨルゲンセン(ACFフィオレンティーナ)
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●小野剛監督(広島):
「まず、広島にフィオレンティーナが来てくれたことに感謝したい。そして、この試合実現に尽力した方々、そしてたくさん詰めかけてすばらしい応援をしてくださったサポーターの皆さんに、感謝したい。
試合をやる以上、当然、勝ちにいった。そして、結果として負けたことは非常に悔しい。ただ、フィオレンティーナが選手個々として、さらにチームとして真剣勝負を仕掛けてくれて、勝ちにこだわる姿勢を見せてくれたことは、非常にありがたかった。
こちらも、決して受け身にならず、最後まで仕掛けていく姿勢を見せてくれたと思う。ボールを奪いにいって、かわされてしまった時に、そこからズルズルと下がるようでは、この試合の意味はない、と考えていた。しかし、ディフェンス面でも最後まで仕掛けていったし、攻撃面でも裏を狙って一人一人がチャレンジしていた。確かに敗れはしたが、手応えはつかんだ試合だった。
こちらもチャンスはつくっていたし、『入った』というシーンも何度かあった。しかし、最後の最後には、彼らは身体を張ってきたし、GKのいいクリアもあった。
とにかく、こういう相手と実際にやって、いろんなことを肌で感じられたこと。そこもまた、大きな収穫だった」
Q:今日の試合のテーマは?
「スケジュール的には難しい時期。しかし、こういういいチームが来てくれたことで、みんながいいモチベーションで練習から臨めていた。ギラギラという目の輝きもあったので、これはいい形でいけるのでは、という感触もあった。思い切ってぶつかることで課題も出てくる。それがキャンプや後半戦につながっていく、と考えていた。そういう意味では、この試合の持つ意味は、大きい」
Q:若手が活躍したが。
「思い切ってやってくれた。西河は、最後はやられはしたものの、自分のストロングポイントを出し切ってくれた。高萩は、いちばん難しい位置でプレーさせた。ヨルゲンセンをみながら、相手のいやなところに飛び込むプレーにチャレンジさせたのだが、よくやってくれたと思う。1対1にもチャレンジしたし、運動量も要求されたのだが、よく動いてくれた。やられたシーンもあったのだが、とにかくチャレンジしていた。
彼らだけでなく、若い選手たちがとにかくトライしてくれたことが、うれしい」
Q:後半、3-5-2に変えたが。
「最初は4-4-2で、中盤をダイヤモンドにしていた。その形は、最初の15分くらいまで機能していたし、チャンスもあったと思う。ただ、相手がそこで4-3-3から4-4-2にして、中盤をフラットに変えてきた。そこあたりから、右サイドの駒野不在に対する準備不足が露呈してしまった。
そこで、ウチのディフェンスの特徴も考えて、思い切って服部を前に出すために、3バックに変更した。高萩も、4バックのサイドバックだと厳しいが、3バックの右ウイングバックだと、思い切ってやれる、と思った」
Q:相手の分析が難しかったと思うが。
「相手の良さを消すことは考えなかった。相手がターゲットマンに対して入れるボールに対する対応程度で、フィオレンティーナ対策については大雑把な指示しか出さなかった。相手がいいところを出してきても、そこで自分たちのサッカーをぶつけたい、と思った。特に、1対1の局面が出てきても、そこで堂々と対決させたい、と。なぎ倒されても、なおそこから向かっていってほしい、と思っていた」
以上
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