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【2005 SBSカップ国際ユースサッカー U-18日本代表vsU-18アルゼンチン代表】試合後の吉田 靖監督(U-18日本代表)会見コメント(05.08.21)

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●2005 SBSカップ国際ユースサッカー
8月21日(日)15:06Kickoff/静岡スタジアム・エコパ/4560人
U-18日本代表 1-2 U-18アルゼンチン代表

【得点】
4分柏木陽介(U-18日本代表)、18分ビアンチ(U-18アルゼンチン代表)、69分サーラテ(U-18アルゼンチン代表)

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●吉田 靖監督(U-18日本代表):

「今日はやはり最初はいい形でスタートできた。だが、途中からアルゼンチンのプレスに対してつなぐことを恐がり、ハーフナーマイク(を狙ったロングボール)1本になり、間が広がり苦しくなった。それを修正した後半、出だしは良かったが、また空き出して中盤で相手の個人技にやられた。まだまだ80分を通して戦えないと感じた」

Q:収穫と課題は?
「収穫は柏木を含め攻撃的な選手が以前より進歩していること。課題はもっと本当にスキのないサッカーをしていかないとアジア1次予選も難しいだろうということ。今日の失点はセットプレーとミスから。日本の高校レベルならOKだろうが、こういう舞台ではそれは厳しい。それを体験できてよかった。ただ、今はもう体験ではなく競ったところで勝てるようにならないといけない」

Q:新潟国際ユース、SBS杯通してベストメンバーの招集が難しいが。
「ベストを呼ぼうとはしているがJリーグや国体があり、すべて代表が優先ということではないので。個をのばすのが大前提。上手くチームと調整しながらやりたいが、呼べなくても大丈夫な層を作っていかないといけない」

Q:メンタルの強化が必要なように思えるが
「こういう試合を続けることが一番大事だろう。厳しい試合が続けば勝負どころも分かってくるし。もちろんJのトップチームともやりたいがまあそれは難しい。こういう試合を続けること、それが一番メンタルの強化につながる」

Q:アルゼンチンの個人技にやられたが、初の経験なのか?
「そう。こんな個人技は初めて。ミーティングで粘り強く、離れず厳しくいけという指示をした。やること、それが経験になる。(ディフェンスが)下がると余計に不利になる。どれだけもちこたえられるか、仙台カップのブラジルも同様だと思うので次に活かせればと思う」

Q:吉田監督は、コーチ経験も長いが監督としての自分をどのように評価しているか?
「監督としての評価は特にない。ただ、自分の絵(ビジョン)はあります。代表はメンバーを集めることができるので、選手を選考し、自分の絵にあったチームを作っていきたい、監督は決断しなくてはいけない。コーチは監督に助言することが仕事だったが、今は決断しなくては難しい」

Q:U-18の早い段階でアジアユースの1次予選、しかも北朝鮮との対戦を控えるが、これまでの世代とチーム作りのペースは違うか?
「これまでの世代ではもっと緩やかだった。今は、月に1度くらいのペースで合宿を行っているが、以前の世代では最初の年はもう少し緩やかだった。選手選考はまだ幅をとってはいるが、ある程度チームづくりを早くしている。2月に立ち上げ、2,3月で選考し、5,6月からはチームづくりに入っている。個を伸ばすことが大事なので、このチームの中で個をのばすトレーニングをしている」

以上
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