9月18日（日） 2005 J2リーグ戦 第32節
札幌 1 - 3 福岡　（14:03／札幌厚別／7,314人）
得点者：'44 グラウシオ（福岡）、'44 千代反田充（福岡）、'57 グラウシオ（福岡）、'71 清野智秋（札幌）
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●グラウシオ選手（福岡）：

「（1点目のゴールは相手GKの倒れた方向と逆にシュートが飛んだ）強く打って、DFの足に当たって、コースが変わっただけのものです」

Q：いいパスワークができた中での1点目でした。

「チーム全体のいい流れができた。アウェーの勝利は大きい。チームメートがシリアスに、マジメに、真剣にやっているのが大きい。意識を高めている。今度はホームで強い気持ちを出していきたい」

Q：この試合、負けたら3位との勝点差が4でしたが、勝って勝点差を7に広げました。

「勝点差7点は一見大きい状況に見られるが、勝点を意識せず、1戦1戦、次の試合に集中していくだけ」

Q：福岡の念願のＪ1再浮上の可能性が高まってきていますが？

「チームはすごく好調なので、余裕というのを考えずにいきたい。（余裕があると）罠になる時もある。平常心で戦って、最後までハードワークを貫いていきたい」

●清野智秋選手（札幌）：
「これまで長い間ゴールを決められず、辛かった。（途中投入でピッチに入った時は）早くとりあえず1点返してという気持ちだった。課題は反省して、また次につなげたい。デルリスもそうだが、試合に出るFWはもっとシュートをどん欲に打っていかないと。連敗しているが、この次は絶対勝ちたい」

●金子勇樹選手（札幌）：
「やっぱり福岡はサイドから来ると分かっていたけど・・・。負けたけど、どの試合も大事だし、順位より目の前の1試合1試合、試合に勝つためにそれだけ準備できるかが大事になる。勝点差が開いたが、ボクは気落ちしていない。まだ1クール残っている。全部勝つだけ」

●鈴木智樹選手（札幌）：
「つなげるところはつなげることができたが、セカンドボールのところで、相手が全然拾えていた。（1失点目は）自分がボールにいっていれば・・・。まだまだ足りないと思う。自分もセカンドボールや一対一の対応がまだまだだった。3連敗して悔しいし、サポーターにも申し訳ない。絶対次の試合に勝つための準備をしていきたい」

●石井謙伍選手（札幌）：
「同じミスを何回も繰り返した。全然自分のプレイができなかった」

Q：投入された時、どのような攻撃をしようと考えていたか？

「2点負けていたので、自分が裏に抜けて相手を引き出そうとした」

●林卓人選手（札幌）：
「個人個人で反省すべき点があるし、皆それぞれ気づいていると思う。もっとレベルを上げていかないと。（3連敗は）しっかり受け止めないと」

Q：濡れたピッチでよく選手が足元を滑らせていたが？

「相手も同じ条件。ピッチは一つしかないし」

Q：負けたのは、福岡とのチーム力の差なのだろうか？

「個人のところで負けてるし、福岡の方が一対一のところで優っている。今日に限らず、前の（札幌の）2戦もそうだった。一対一の部分で負けるのが悔しい。目の前で相手に抜かれて、悔しいと思っているかもしれないし。それはトレーニングからやっていって、監督もそういうところを見極めてくれると思う。人任せにしているのはチームにいらないし」

以上