9月24日（土） 2005 J1リーグ戦 第25節
磐田 1 - 0 柏　（15:36／ヤマハ／11,589人）
得点者：'9 中山雅史（磐田）
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●山本昌邦監督（磐田）：

「もう少し楽に勝ちたかったが、選手は気持ちが入っていたし、よくファイトしてくれたと思う。戦う姿勢を前面に出してチャンスがあったわりに点につながっていないが、こういう厳しいゲームでしっかり勝ち点3を取っていくというのはすごく大事なことだと思う。そういう意味では、選手の頑張りに拍手を送りたい。
田中誠がずっと出続けていたところに金珍圭が出たり、福西が戻ってきたり、1試合1試合メンバーがなかなか揃わずにやっているが、珍圭のセンターバックはすごく安定感があった。福西とのコンビも、高さもあって良かったと思う。勝ち点3を取れたというのは非常に大きいと思うし、最後までしっかり守りきったというのは大きい。今年は後ろのほうの補強というのが課題としてあったので、そのへんが少しずつ機能してきて、失点もリーグの中では少ないほう。こうした守りの堅さをベースに、辛抱しながら勝ち点3を拾っていきたい。先週、セレッソに痛い負けを喫したが、これで波に乗って、もう1回上にチャレンジできるチャンスが回ってくると思う。この気持ちを次のゲームにつなげていきたい。選手もまだ全然あきらめていないし、虎視眈々ともう一度チャンスが来るのを楽しみに戦っていきたい」

Q：村井を下げた意図は?
「彼はかなり疲労を抱えながらプレーしていて、よく辛抱してやってきてくれた。本当は少し休ませてやりたいぐらいだった。本来の精度という部分で少し足りないので、1回早めに休ませた。しっかり目的を持ってトレーニングしてくれる選手なので、これからまたさらに良くなってくれればいいと思っている」

以上