9月30日(金) 2005 J2リーグ戦 第34節
湘南 1 - 2 福岡 (19:04/平塚/3,521人)
得点者:'49 梅田直哉(湘南)、'72 グラウシオ(福岡)、'73 古賀誠史(福岡)
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●松田浩監督(福岡):
「とにかく一番大事な勝点3を取れたことに正直ホッとしています。ただし、こういう試合をやっていてはいけないわけで、まずは前半のうちに決定機があったのに点が取れないとこういうことになりますし、実際むこうに先制されたということで、ある意味負け試合になってもおかしくない展開でしたが、後半は前のほうに大きな選手を配置して、ギャンブル的なサッカーになってしまいましたので、しっかりゲームをつくれているときに点を取って、そして点をやらずに勝つというサッカーをもう一回見直してやらないといけないなという気はします」
Q:いい形をつくった中で点が取れなかった原因は?
「サッカーですからそういうこともあると思います。それと、見た目以上にグラウンドの状態がよくないので、不用意なミスパスからピンチを招いたり、フィニッシュもちょっとしたバウンドの違いなどで決められないところもあった。それでも最低1点は前半のうちに取っておいてほしかったが、ありうることだとも思います」
Q:ホベルト選手が次節も使えないことは痛いと思いますが?
「そこはみんなで埋めていこうと思いますし、実際、今日も中村北斗がうまいことやってくれていました。あと松下、新戦力の村主、喜名らをうまく活用して乗り切るしかないと思っています」
Q:今日の中村選手の評価は?
「公式戦でボランチをやるのはおそらく2回目ではないかと思いますが、前回山形とやったときに、同じように山形恭平と組んでやったのですが、ちょうど1週間前のサテライトの試合でも試運転というかやってもらっていて、非常にボランチらしくなってきたところがあったので、今日もいけるのではないかと思っていました。実際に、彼の身体能力の高さがセカンドボールを拾ったり、ルーズボールを我々のボールにしたりと、非常に効いていたと思っています」
Q:これで勝点61となり、残り10試合で半分勝てばほぼ昇格当確だと思いますが?
「それは相手があることですし、相手が全部勝てばそれはないのでしょうし、あまりそういうことを考えずに、まだ星勘定するには早いし、そういうことを考えると足元を掬われる、精神状態が良くなくなると思うので、これまでと一緒で本当に一試合一試合、目の前の一試合だけを、勝点3を取っていく。そのことが結局は下位のチームにプレッシャーをかけることになるし、むこうが勝ってもこちらが勝っていれば、一試合ずつ消化していけば有利になっていく。そういう戦い方を最後までやりたいと思っています」
Q:ディフェンスに関する評価は?
「前半に関しては攻撃中の守備の準備、ターゲットの選手が柿本、梅田といて、2人とも高さがあってターゲットになり得る、この選手を攻撃中にしっかり捕まえておく。それで相手のダイレクトプレーのターゲットにさせないというところが少し足りなかったし、甘かったと思います。実際、それで起点にされて、相手のカウンター、ダイレクトプレーを許していたので・・・。我々はそういう試合になることが多いのですが、攻撃中に観客のようにならず、いい攻撃だななんて見てるのではなく、しっかり数を合わせ、立ち位置をきちんとやって、ダイレクトプレーの起点にさせないことが必要だと思います」
以上
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