10月2日(日)J1 第26節 清水 vs G大阪(15:00KICK OFF/日本平)
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前節、鹿島との天王山を悔しい引き分けで終えたG大阪が、調子を上げてきた堅守・清水のホームに乗りこむ。G大阪は、大一番を終えて一息ついたところで遠藤とシジクレイの主力2人を出場停止で欠き、清水のほうは伝統的に上位チームに強い。番狂わせの匂いも漂う楽しみな一戦だ。
ホームの清水は、引き分けが多かった前半戦から一転して、ここ5試合は負けと勝ちを交互に繰り返している。その原因のひとつには、以前よりも攻撃的に戦っていることが挙げられるだろう。とくにマルキーニョスが入って、前線でのタメと決定力が高まったことが大きく、杉山の復帰や兵働の台頭も加わって、攻めて勝つサッカーができるようになってきた。
前節の千葉戦も、アウェーながら上位の千葉より優位に試合を進め、1-1のまま迎えた終盤でも、引き分け狙いではなく、勝ち点3を狙いにいった。その結果、土壇場でミス絡みの失点を喫して1-2の敗戦。しかし、長谷川監督は、この戦い方を後悔することなく、「勝ち点3を取りにいきながら、悪くても勝ち点1で終わるという戦い方ができないといけない。最後で失点したのは経験の問題」と語る。チームの成長過程として、避けては通れない時期であるという考え方だ。
とすれば、ホーム日本平では、たとえG大阪が相手でも正攻法で勝ちにいく可能性が高い。このところのホーム2連勝でスタジアムの雰囲気もかなり良くなっており、終盤の苦しい時間帯にもサポーターの後押しがある。もちろん、守備の比重は高くなるだろうが、長谷川監督も「真っ向勝負」と語るように、相手に合わせる戦い方をするつもりはない。
ただし、JリーグNo.1のG大阪の攻撃力を抑えることは、やはり容易ではない。G大阪のほうは、鹿島戦で腰を痛めたアラウージョも出場できそうで、前線の脅威のトライアングルに対して、二川というパスの供給源もいるし、DFラインからのロングフィードもある。攻撃面では、それほど大きな損失はないだろう。それを組織力だけで止めることはむずかしいので、清水が局面局面での1対1でどれだけ踏ん張れるかという点も、大きな見どころとなる。
また清水のほうは、守備の組織は安定しているが、このところミスからの失点が目立つ。G大阪としては、そこをついて一気にゴールを奪うという狙いもあるはずなので、清水が集中力や冷静な判断を最後まで維持できるかどうかも、ひとつの注目点になりそうだ。
G大阪としては、打ち合いは歓迎すべきところだが、逆に清水のほうはロースコアの戦いに持ちこみたいはず。つまり、G大阪の得点が1点以内なら清水が有利、2点以上ならG大阪が有利ということで、そこでのギリギリの攻防が、この試合の最大の焦点となるだろう。
いずれにしても、両チームともボールを奪ってからの速い攻めを得意としており、スリリングかつエキサイティングで、一瞬も目が離せないゲームになることだけは保証できる。
以上
2005.10.01 Reported by 前島芳雄
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