10月23日（日） 2005 J2リーグ戦 第37節
福岡 4 - 1 鳥栖　（13:04／博多球／20,201人）
得点者：'9 千代反田充（福岡）、'18 グラウシオ（福岡）、'20 グラウシオ（福岡）、'24 鈴木孝明（鳥栖）、'65 千代反田充（福岡）
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●グラウシオ選手（福岡）：
「自分はゴールを取ることが仕事なのでゴールを取れて本当にうれしいし、7試合連続ゴールはいい状態だと思います。しかし、ゴールは私の力だけではなく、周りの力があってのことです。今日のゴールは、目標に向かうチーム全体の気持ちが力になって、その結果、私がサポーターにプレゼントできたものだと思っています。この調子で続けていけば、リーグ戦の終わりにはいい結果が出ると思います。個人的には得点王を狙っており、そのために努力はしていますが、私がゴールを取ることよりも、福岡がＪ1に昇格することが一番大事なので、その目標が達成できれば、私はそれで満足です。（2万人も集まってくれたのは）福岡サポーターならではの記録だと思います。この試合に限らず、ずっと支えてきてくれたサポーターには感謝したいし、ピッチの上では私たちがサポーターのためにできるだけいい試合を見せたいと思っているので、今日の勝利をうれしく思っています」

●千代反田充選手（福岡）：
「相手のマークが簡単に外れて、すごく質のいい、当てれば入るというボールが自分のところに結構きていたので、決められてよかったです。立ち上がりに少し危ない場面がありましたか、DF陣はあわてていなかったし、中盤の戻りも早かったのでコンパクトにできたと思います。鳥栖はいいチームだし、これまでの試合もどっちに転んでもおかしくない試合でしたが、今日は九州ダービーだという気持ちが自分たちの方が勝っている感じがしました。その結果、勝てたのではないかと思います。自分たちの中では3位以下のチームの結果に関係なく、自分たちが勝っていくというのがあるで、これを続けていくだけです」

●村主博正選手（福岡）：
「相手は若いチームなので、ゴールをとったら勢いに乗ってくると思い、そうならないように守備のことを考えていました。リスクを犯して点をとりにいく場面ではなかったし、その中で何をしたらいいかと考えたときに、やはり勝利がもっとも重要なので、攻撃は二の次で守備をするということだと思います。いろんな状況でプレースタイルを変えなければいけませんが、あの場面では守備が大事だったということです。ひとつ、ひとつの技術や、メンタル面でうちのほうが上回っており、その中にチャンスを確実に決められるストライカーがいたから、3-1という結果になったのだと思います」

●新居辰基選手（鳥栖）：
「3連勝で試合に臨みましたが、そんなに甘くなかったということです。もう一度練習して次の試合に臨みたいと思います。きちんと気持ちを切り替えて、次の試合に勝てば、まだチャンスはあると思います」

以上