10月23日（日） 2005 J1リーグ戦 第28節
川崎Ｆ 3 - 1 柏　（15:04／等々力／18,831人）
得点者：'20 箕輪義信（川崎Ｆ）、'43 ジュニーニョ（川崎Ｆ）、'81 マルクス（川崎Ｆ）、'84 レイナウド（柏）
----------

●中村憲剛選手（川崎F）：
「次の浦和戦にもいままでやってきたことを出し切り、なんとか勝って勝点を取りたい。これから先上位との直接対決になるので、自分たちの勝負強さが問われることになる。『今日勝ってこそ上にいける』と監督からも言われていたので、今後のことを考えると今日の勝利は大きかったと思う」

●マルクス選手（川崎F）：
「ゴールの場面はすばらしいパスをもらったけれど、いつも練習でやっていること。それが試合のなかで同じようにあった場合、しっかり決めなければいけない」

●佐原秀樹選手（川崎F）：
「10人になっても相手が前からくるのはわかっていたので、バランスを崩さないように気をつけた。3バックの連携は大事なので、ひとりがボールに行ったらひとりがカバーするように試合前に話した。ピンチらしいピンチはそうなかったと思うし、いい形でできたと思う。いま、チームの雰囲気はとてもいいので次の浦和に勝って、また上をめざしたい」

●箕輪義信選手（川崎F）：
「（最近、失点が少ないのは）DF陣だけの問題ではなく、前からうまく守備をしてくれていることが大きい。結果があとからついてくるのでいかに自分たちのサッカーが出せるかというところを追求してやっていきたい。地道に少しでも上をめざしたい」

●久野智昭選手（川崎F）：
「足首を痛めて少し練習から離れていましたが、試合に入ったら気にせずプレーできた。まわりもカバーしてくれて、気持ちで戦えました」

●中澤聡太選手（柏）：
「マークは問題なかったけれど、セットプレーのセカンドボールはもったいなかった。それが響いたと思います」

●小林祐三選手（柏）：
「PKについては悔やんでも取り返しがつかないし、これからやらなくてはいけないことがある。いつまでも気にしてもみんなへの恩返しにはならない。次いつ出番があるかわからないけど、しっかり準備していきたい。ボールに足を伸ばしたのが、向こうが一歩速かった。最悪な結果になってしまったけれど、僕の経験不足と判断ミスです。でも、セットプレーと2点目以外は、崩されてはいなかったと思う。はじめての3バックでしたが、個人個人は負けていなかった」

以上