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【J2:第39節 甲府 vs 湘南 プレビュー】甲府は、今期まだ未勝利の湘南をねじ伏せることが出来るか(05.11.06)

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11月6日(日)J2 第39節 甲府 vs 湘南(14:00KICK OFF/小瀬)
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 残り6試合となったJ2リーグで一番の注目は、入れ替え戦の権利を手にすることが出来る3位争いだ。現在3位の甲府(勝点59)は、4位の仙台(勝点57)以外のライバル(5位札幌・55点、6位山形・54点)には、1試合で順位が変動しない4点以上の勝点差をつけており、このまま勝点3を積み重ねていきたい。第4クールの土壇場までわからないが、甲府、仙台、札幌、山形の4チームによって競われている3位争いレースが、甲府と仙台のサイドバイサイドになるのか、それとも4チームによるレースが最後まで続くのか、大一番の山形対仙台、札幌対水戸の結果も含めて39節は最後の流れを決めることになるかもしれない。

バレーが復帰してからの甲府は2連勝と結果は申し分ない。この2試合で3ゴールとバレー自身も確実にFWの仕事をこなしている。また、バレー不在の甲府を支えた須藤も好調で、途中出場した前節・鳥栖戦では決勝ゴールを決めており、選手層の厚みを感じさせる。このことだけでも、他のチームには大きな脅威となっているだろう。鳥栖戦のように、須藤、バレー、石原の3人で3トップを形成するというオプションも考えられる。ただ、心配な点がないわけではない。甲府のFWではもっともプレーの質が高い長谷川がいまひとつ活きていないのだ。また、守から攻に変わった瞬間にダイレクトに攻撃に移るのが特徴のひとつであるが、以前に比べてタッチ数が多く、ワンタッチパスを連続させる場面は殆ど見られない。バレーという絶対的な基点があるために、バレーに頼る回数が増えたことが原因かもしれない。対戦する湘南から見ればバレーに対するマークを徹底することで活路を見出しやすくなるだろう。これに対して、長谷川、石原、藤田らが手数の多さを見せることが出来れば問題がないが、今の甲府は手数が多いとは言い切れない。一方、心配なディフェンスだが、津田、池端が復帰しており選手の数的な不安はないが、アライール・青葉のCBコンビを継続するのか、津田を入れるのかという点は判断が難しい。また、左サイドバックの井上が足首を痛めたという情報があり、彼が出場できるのかどうか、無理なら誰が出るのかという点は気になる。そして、鳥栖戦で一定以上のプレーを見せた山本を中盤の底で使い続けるのか、出場停止が明けた奈須を使うのかという点も判断は難しいだろう。贅沢な悩みの部類に入るのかもしれないが、人選の判断ミスを取り戻す時間がないだけに、大木監督がどのような考えの下に判断するのか注目だ。

ここ4試合を2勝2分けで来ている湘南の攻撃陣は、FW・梅田の復帰で勢いがあり、高い集中力をもって90分間戦わなければ失点を防ぐことは難しい。先発メンバーを予想することは難しいが、サブが充実している湘南は前節で山形を2−0で下しており、甲府も大いに苦しまされることは明らか。今期の対戦も2分1敗と、湘南には分が悪い。現実的には昇格と言う目標を失った湘南だが、来季に向けて選手は生き残りを賭けてぶつかってくる。第4クールの最後に、札幌、福岡、京都との対戦を控えている甲府は、勢いのある湘南をねじ伏せてこそ、入れ替え戦に出場する資格のあるチームとなることが出来るだろう。


以上

2005.11.04 Reported by 松尾潤
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