11月12日(土) 2005 J1リーグ戦 第30節
G大阪 2 - 1 浦和 (16:03/万博/20,811人)
得点者:'29 フェルナンジーニョ(G大阪)、'83 アラウージョ(G大阪)、'85 三都主アレサンドロ(浦和)
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●藤ヶ谷陽介選手(G大阪):
「いい雰囲気の中でプレーできてよかった。(最後、フリーキックをよくおさえましたね)少し反応が遅れたんですが、なんとか触れました。最後まで集中を切らしたら終わると思ってやっていて、最後の闘莉王のヘッドも、シジ(シジクレイ)がしっかり体をよせてくれていた。みんなの頑張りが出た試合。苦しい中で全員の力で勝てた。フリーキックで1点を取られたけど、他は守れたのでよかったと思う。相手にスペースがあったので、とって早く攻めればチャンスになるという展開があり、その中から2点目を取れたのも大きかった。ナビスコカップ、天皇杯と120分闘ってきて、少しオフがある。しっかり気持ちを切り替えて次にむけていい準備をしていい結果が得られるように頑張りたい」
●實好礼忠選手(G大阪):
「すごいみんなが集中して闘っていたのでよかった。状況にあわてず落ち着いてやるということと、いかにバランスよく守るかを声を掛け合いながら徹底していた。ラインもうまく高い位置をとれていたのもよかった。(途中肩をいためて交代しましたが・・・)脱臼したのですが、もう入りました。マークして滑って倒れた時に手をついて、その時にいためた。次?まだ分からないけど、頑張ります」
●宮本恒靖選手(G大阪):
「この試合がこれまでの流れを切り替えるにあたって、大事だということは分かっていた。そこに向かって、なんとなく入るのではなく、2日間みんなで過ごし、このゲームに向けてリカバーをするということを明確にし、このゲームがどれだけ大事なのかを全員がしっかり意識して入れたのはよかった。そこまで強調して言われるようなことはなかったが、それをしっかり自然に感じ取れる環境を与えてもらった。試合は立ち上がりから疲れているような選手はおらず、全員の顔をみても集中していいゲームが出来ているなというのを感じながら戦えた。今日はうちが良かった時の形が出来たというか…アラ(アラウージョ)がドリブルで仕掛けたり、フェル(フェルナンド)が切り込んだりというのがあって、個々がしっかり戦えて結果に繋がった」
●二川孝広選手(G大阪):
「相手の永井さんが右にはっていたりしたので、カウンターに気をつけていた。(コンディション的にはきつかったか?)個人的にはそこまで体も重くなかったし、大丈夫だったと思う。天皇杯で苦しみながらも勝てて終われたのも良かった。向こうにスペースがあったので、カウンターの時にそこを突くように意識したが、僕は裏を取られないように気をつけながらプレーしていた。この勝ちを残り試合の弾みにしたい」
●三都主アレサンドロ選手(浦和):
「前半はやりたいサッカーができなかった。少し時間がかかったが後半はできるようになってチャンスも作ったが、決められなかった。そんなにプレッシャーはなかったと思っているが、少し守備的になっていたので、攻撃的なサッカーができなかったのだと思う。ただ首位とアウェイで戦うには、前半がそういう戦いになってしまったのも仕方がない部分もある。ラスト、決められずに追いつけなかった。詰めが甘かったんだと思う。G大阪は決定力があり、決めるところで決めたのが結果に繋がったのだと思う。自分たちはチャンスを作っただけでうまくゴールにつなげられなかった」
●山田暢久選手(浦和):
「前半はチャンスと言うチャンスはたいしてなかった。ただ、点が入ったシーン以外はうちもよかったと思う。相手の攻撃が怖いので、守備的になってしまった部分もあった。それがマイナスになったというか、ラインを下げられるから、そこから攻撃に転じるのが難しかった。後半リードされて、どうしても勝ちにいかないといけなくなり、リスクはおったけど攻めにでた。崩しきれなかったですね。いいチャンスは作れたけど、残念です」
以上













