●第85回天皇杯準決勝
12月29日(木)15:04キックオフ/国立/31,441人
大宮 2-4 浦和
得点:23' マリッチ(浦和)、24' 片岡洋介(大宮)、62' 長谷部誠(浦和)、89' 冨田大介(大宮)、95' 山田暢久(浦和)、102' 長谷部誠(浦和)
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●ブッフバルト監督(浦和)
「試合前の『浦和優勢』の下馬評に、選手たちは少しナーバスになっていたと思う。ビルドアップの場面でのミスが目立った。1-0でリードした後、本来は試合を落ち着かせなくてはいけなかったが、3〜4のミスが重なって追いつかれてしまった。後半は、前からプレスをかけられたし、チャンスも作れて2-1とできたが、最後の最後にミスが重なって再び追いつかれてしまった。
延長戦に入ってからは、典型的なトーナメントのゲームになったと思う。つまり、両チームともに前へ前へとなった。しかし浦和のほうがわずかに勝っていた。特に精神的な部分では勝っていたと思う。
結果は順当なものだと思うが、30分余計に試合をしてしまった。
浦和の天皇杯決勝進出は25年ぶりだと聞いた(第60回大会=1980年度決勝の三菱重工 1-0 田辺製薬 以来)。ここまで来たからには、しっかり勝って、優勝トロフィーを獲りたい」
Q:ポンテの交代後に同点に追いつかれたが、「しまった」という思いはあったか?
「ロビー(ポンテ)の交代については、身体的な理由もあって仕方がなかった。延長に彼がいてくれたらもちろんよかったが、交代について後悔してはいない。2失点目は前からのプレスもなくてGKのボールが直接入ってきてのもの。ミスが重なってしまったことが原因だった。
交代後のプレーを見て、選手たちの成長ぶりを感じることが出来た。特にメンタル面での成長を感じた。ケガで試合に出られない選手がいても、細貝は2試合続けてよいプレーを見せたし、交代出場の赤星もよかった。キーとなる選手がいなくなっても、しっかりとそれを埋める若手が育ってくれている。本当にうれしい。田中達也、闘莉王、ネネら、けが人がたくさんいる中で、あれだけのサッカーができたことをうれしく思う」
Q:延長戦に入るときの攻撃陣への指示は?
「ハセ(長谷部)に1つ上がってトップ下に入るように言い、ボランチに酒井、その指示はした。
(具体的な指示はなかったのか?の質問に)
具体的なことは、あの場面では言わない。なぜなら、それは日々の練習の中でやっていることだからです。延長に入るような場面で細かく言わなくても、彼らはわかってくれる」
Q:2度のリードを守れなかった今日の試合は、準々決勝とどこが違ったのか?
「今日はリードしたあとの冷静さがなかった。その原因をひとことで言うのは難しい。選手がナーバスになっていたのかもしれない。スペースもあったし、動いてボールをもらうこともできたはずだが、条件はあっても何でできなかったのか…。私が問いたいくらいだ。その点はチーム内でもう一度、問い直したい」
Q:長谷部選手の評価を
「試合開始から、すばらしいプレーをしてくれた。そして、日本代表にふさわしい選手であることを証明してくれたと思う。私が彼を見るようになって2年だが、彼はずっとコンスタントによいプレーをしている。しかも、まだ21歳という若さだ。ダイナミックさとサッカーの頭のよさを持っている。彼が日本代表に招集されたことで、ジーコ監督は喜ぶべきだろうが、私は彼が開幕前にチームを離れて日本代表に合流するのが悲しいくらいだ。彼は日本代表でなければおかしいと思っていた。今日はそれを多くの人が感じてくれたと思う」
以上
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