第84回全国高校サッカー選手権大会 ２回戦

多々良学園（山口） 2-1 流通経済大柏（千葉）（12：10キックオフ/柏の葉/6,500人）
得点者：1分 山田竜司（多々良学園）、14分 楢崎佑馬（多々良学園）、19分 竹村龍人（流通経済大柏）

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●菅田恭介選手（多々良学園）

「守り切りましたが、冷や冷やしてました。1分に点が取れてよかった。立ち上がりがよくなった要因だと思う。
2点目を取ったが、2点差は危ない。監督は落ち着いて落ち着いて、といった。あわてても仕方ないので。
内容は、緊張していたところがあると思うが、勝ちたい気持ちが強かった。

学校の問題は経営者の問題なので、僕たちはどうしようもないと思った。それが理由でやってやろう、という事はなかった。
多々良には歴史がある。名前が変わるにしても、多々良のままだとしても、重みがあると思う。
監督から苦しいときにユニフォームの多々良の文字を握れといわれていました。今日は2回握りました。
（元旦の）天皇杯を見たときに浦和のサポーターが多い中、清水ががんばっていた。それを見て、心強さを感じた。同じようにやろうと思った。流経柏が勝つといわれていたので、勝ちたかった。
終盤押し込まれましたが、セカンドボールをぼくらががんばらないとダメ。緊張感もあるし、いつも以上に消耗しました。
1つ1つを全員で戦っていきたいと思います。去年の悔しい思い出があるので。

今日はお母さんが来てました」



●長谷川悠選手（流通経済大柏）

「リズムを取り戻せなかった。前半途中から自分たちが攻める時間帯が増えていた。1点ずつ取ろうと思ったが、1点届かなかった。それはくやしい。
今日は自分の思い通りにプレーできなかった。マークがきつかった。そういう中でしっかりとしたプレーができないとダメ。
立ち上がりは固さがあった」

以上