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【2006キャンプレポート】FC東京編(06.02.16)

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沖縄県石垣島での一次キャンプを終え、鹿児島県指宿で2次キャンプを行っているFC東京。今季から指揮を執るガーロ監督は選手の印象を「若くてクオリティのある選手なので、合宿を通じて私が思っているシステムを習得できるだろう」と語った。

「今までと異なるシステムを採用する」というガーロ監督。基本は4-4-2を採用し、しっかりと繋いで点が取れるサッカーを目指す。

今日のフォーメーション練習ではDFラインやボランチから前線にロングボールをいれ、そこにサイドバックがオーバーラップをかける形を重点的に行っていた。「後ろでのパス回しはいい形で出来ている」とガーロ監督も手ごたえを感じているようだ。今後はさらに前につなげる形を高めていく。練習後には鈴木規郎選手、伊野波雅彦選手、徳永悠平選手が居残り、ガーロ監督も付き合って、日が落ちるまで熱心に指導を受けていた。ガーロ監督の彼らへの期待の高さが伺える。

昨年のオフに加地亮選手が移籍し、今年の右サイドバックは徳永選手が最有力候補。「まずはレギュラーに定着して、得点に絡むプレーをしたい」と徳永選手。既に特別指定選手としてJリーグデビューも果たし、U-23日本代表としてアテネオリンピックも経験している。しかし「今年は新しくプロ一年目という気持ちで頑張ります」と初心に戻って、新たなるスタートを切る。

ガーロ監督のもと、チームは着実に仕上がってきているが、昨年末に負傷した今野泰幸選手や石川直宏選手、馬場憂太選手など昨年の主力はまだチームに合流できない状況だ。今日も今野選手と馬場選手は別メニュー。しかし「二人(今野・馬場選手)は今週フィジカルをさらに鍛えて、来週からチームに合流できるだろう」とガーロ監督が口にしたように、二人の復帰は間もなくだろう。

怪我人の復帰、そして新戦力の加入。生まれ変わったFC東京が今年はどんなサッカーを見せてくれるか楽しみだ。

以上

2006.2.17 Reported by 柴田愛子

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