3月11日(土)J1 第2節 清水 vs 名古屋(15:00KICK OFF/日本平)
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今年最初の『東海ダービー』、清水のホーム・日本平での清水vs名古屋戦。名古屋がフェルフォーセン新監督となって、清水と同タイプの4-4-2を採用し、システム的にもがっぷり四つで戦うことになる楽しみな一戦だ。
まずホームの清水は、開幕戦で甲府の勢いに苦しみながらも、最後のところで粘り強く守り、限られたチャンスをしっかりと決めて2-0。4年ぶりの開幕戦白星を飾った。特に、苦しい時間帯もあった中で無失点で終えたことや、チームに合流したばかりの韓国代表チョが結果を出したことは大きかった。今季からキャプテンとなった左SBの山西が「みんなが(終了間際の失点が多かった)去年の教訓をすごく意識しながらプレーしていた」と言うように、2点目を決めた後も気持ちを緩めることなく、甲府の猛攻を無得点に抑えきった。
長谷川監督も、今季は「攻守ともにゴール前の厳しさや精度を上げていく」ことを大きなテーマにしているが、その面では大きな成果が見られた開幕戦だったと言える。
それを受けて、今度のホーム開幕戦で最大のテーマとなるのは、攻撃面の改善という部分。甲府戦ではマルキーニョスが本調子ではなく、2トップに対する中盤のサポートも遅れがちになって、中途半端なところでボールを奪われる場面が多くなったことが、甲府に押しこまれる一因となった。
また、新10番の藤本も正式な清水の一員となってのデビュー戦で、硬さの見えるプレーも多少あったが、試合を重ねるごとに調子を上げてくるはず。清水の攻撃の見どころとしては、攻撃が途中で終わるのではなく、しっかりとゴール前まで行ける場面をどれだけ増やせるかという点に注目してみたい。
対する名古屋は、今年は前述のように2列目がワイドに開く4-4-2となって、形としては清水とほぼ同じ。全員守備からサイドを使って速く攻めるという部分も、清水と似た面がある。異なるのは、玉田、杉本というスピード自慢の2トップを採用している点。左サイドの片山も含めて『速さ』が大きな武器となる。新加入の玉田は、少し下がってボールをさばく役割もあり、すでにチームの核となっているようだ。
また、片山が開幕戦のクロス数でJ1個人ランキングのトップ(10本)に立っており、1アシストも記録。手探りの状態で入った部分もあった開幕戦だが、昨年4試合して1度も勝てなかったC大阪から3点を奪ってことも含めて、フェルフォーセン監督のサッカーがさっそく機能したと言えそうだ。
その新生・名古屋の開幕戦での課題は、セットプレーから2失点したこと。「今年からリスタートをゾーンで守っているので、経験がなかったところを突かれた感じの失点だった」(古賀)と熟成不足の面があるが、清水も高さのあるチームなので、この部分の修正が急務となるだろう。
また、昨年ほどの守備の安定感がなかったC大阪に比べると、清水の守備はかなり堅いはず。そこをどれだけ崩してゴールに結びつけられるか、攻撃陣の真価が問われるゲームとなってくる。
開幕戦で攻撃に課題を残した清水と、守備に課題が出た名古屋。戦術の成熟度という意味では清水にアドバンテージがあるだろうが、名古屋がそれを上回る勢いを見せられるかどうか。オレンジと赤の東海ダービーは、どちらも開幕2連勝をかけて、チームカラー通りに熱く燃え上がるゲームとなるはずだ。
以上
2006.03.10 Reported by 朝比奈 穣
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