3月11日(土)J1 第2節 新潟 vs F東京(15:00KICK OFF/新潟ス)
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ホームの新潟は、開幕戦で川崎Fに0対6で完敗。守備陣の立て直しを図り、新潟スタジアムでの初戦に臨む。対するF東京は外国人トリオを軸にした攻撃に手ごたえをつかみ、連勝を狙っている。
気持ちの切り替えはできた。ホーム初戦に備え、新潟の練習は各自のプレーの確認、ポジション間のコミュニケーションと細かい点の洗い直しを行った。ミニゲーム、紅白戦では選手同士が声を掛け合うシーン、お互いのプレーをチェッしあう場面が増えた。「川崎F戦のショックはもうないと思いますよ」。鈴木淳監督も手応えを感じている。
粘りが身上のチーム。だが、川崎F戦では先制点から3点目まで、サイドのクロスから失点を許し、守備の集中力を欠いてしまった。その反省点は全員が真摯に受け止めている。
この1週間、特に精力的に課題に取り組んだのがルーキーのDF中野洋司だ。川崎F戦ではセンターバックでフル出場するが、マークが甘く、失点のきっかけを作った。F東京戦に向けて、連日、鈴木監督や先輩たちをつかまえてアドバイスを求めた。「僕は高さがない(174センチ)。それを補うためにポジショニングを考えるように意識してやってきました」。聞くだけではない。意見も伝えた。川崎F戦で、中盤と最終ラインの意志疎通を欠い点を重視。シルビーニョらにマークの受け渡しの確認を行った。ゲーム形式の練習では、進んで指示を出した。「ピッチに入ったら、先輩も後輩もないですから」。勝利に対する貪欲さが、気持ちを前向きにさせていた。
そんなルーキーの姿に周囲も同調している。システムは4-4-2。GK野澤洋輔は練習時からディフェンスラインにいつも以上に細かく指示を出す。「相手FWに対して中央を空けないように」。当然と思い込んだまま、曖昧にしがちななことを敢えて口に出して伝えた。今節、センターバックの海本慶治が故障で出場が微妙。変わってスタメンで起用されそうなのが喜多。もともと気持ちで勝負するタイプだ。「ヘディングでの強さがある」(鈴木監督)と、プレーの部分ではもちろん、最終ラインの引き締め役も期待される。コミュニケーションと集中力。守備陣を中心に泥臭さを取り戻すことで、今季初勝利の土台をつくる。
対してF東京は前節大分戦で、攻撃の形をつかんだ様子。今野、梶山、伊野波の中盤から前線のリチェーリ、ササ・サルセード、ルーカスにスムーズに流れが伝わる。大分戦での2点は、いずれもカウンターから。ルーカスがリチェーリ、ササ・サルセードよりやや引き気味にいることで、攻撃に厚みを加えている。新潟にとっては、川崎F戦で許したカウンターへの対策がどれだけできるかが試される一戦にもなる。
新潟にとって、このカードは過去2年で1勝3敗と分が悪い。その分「ビッグスワンでみっともない試合はできない」(野澤)と、チームのモチベーションが上げるきっかけにもなっている。今季から指揮を取る鈴木監督にとって初の地元戦。精神的な粘り強さが勝敗を分ける。
以上
2006.03.10 Reported by 斎藤慎一郎
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第2節 新潟 vs F東京 プレビュー】ポイントは守備の粘り。今季初勝利に向け、新潟はF東京の攻撃を泥臭く防ぐ(06.03.10)













