3月18日（土） 2006 J2リーグ戦 第3節
水戸 3 - 0 湘南　（14:03／笠松／2,137人）
得点者：'44 アンデルソン（水戸）、'68 オウンゴ−ル（水戸）、'89 吉本岳史（水戸）
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●前田秀樹監督（水戸）：

「ウチは攻撃においても守備においても機能した。特に攻撃は左サイドを使うことを心掛けました。守備は、相手のボランチのスペースをなくして、そこを使われないようにしました。湘南は中盤に技術の高い選手が多いので、そこでイニシアチブを取られると辛い。彼らに仕事をさせないように中盤の選手がよく守備をしてくれて、彼らを抑えてくれたと思います。1点目は秦が中盤でボールを拾い、そこから岡本に渡り、最後はアンデルソンが決めてくれて、中盤で勝てたことが得点につながった。札幌戦でも同じように中盤でボールを拾ってからのセットプレーで点を取れており、いいところでボールが取れていると思います」

Ｑ．椎原について

「相手のパワープレーの中でセカンドボールがどれだけ拾えるかが勝負になってしまい、彼の良さはあまり出なかった。彼はイマジネーション豊かな永井俊太（現・柏）のような選手。彼がフィットしてくれば厚みのある攻撃ができる。でも、高橋も眞行寺もよくなってきており、ポジション争いが激戦になっている。誰を使うか悩みますね。今年は48試合なので、層の厚さは好材料。これからもいろんな選手を使いたい」

Ｑ．倉本を右サイドバックとして起用したのは？

「彼はケガをしていたのですが、能力の高い選手です。ボール扱いもうまいし、落ち着きもある。彼を伸ばせればウチにとってプラスになる。使っていけばいい選手になりますよ」

以上