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【J1:第4節】川崎F vs F東京:試合終了後の各選手コメント(06.03.21)

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3月21日(火) 2006 J1リーグ戦 第4節
川崎F 2 - 2 F東京 (16:04/等々力/14,191人)
得点者:'39 谷口博之(川崎F)、'63 ジャーン(F東京)、'74 川口信男(F東京)、'85 中村憲剛(川崎F)
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●伊藤宏樹選手(川崎F):
「試合を通じて相手の攻撃は恐くなかった。ただ、セットプレーとカウンターの対策をうまくしなければならなかった。4バックについては、練習でやっていた形だったので違和感はなかった。うちはラインを高めに維持するので、その裏を狙われた。中盤が空いてスピードに乗って向かってきた。ファーストディフェンスとして誰が対応するのかという部分はやれたと思う。甲府での試合で球際の強さでやられたところがあったので、ファールは多くなったのかもしれない」

●中村憲剛選手(川崎F):
(ゴールの場面は)ジュニーニョに厳しいマークが付いていたので、回りがサポートすることで良さを引き出せると思っていた」

●原田拓選手(川崎F):
「(交代時には)3人でバランスを見ながら、攻撃に行くように言われた。失点した後に点は取れたが、逆転できる所はあった。FKも蹴りたかった。追いついて引き分けというのは、雰囲気的には悪くないが、勝ちたかったです」

●黒津勝選手(川崎F):
「追いつけた事は収穫だと思う。(惜しい場面は)ミノ(箕輪)さんが見えていたし、ヘディングも強いので信じて行ったらボールが来た。後はコースを変えるだけでした。(監督からの指示は)『ジュニーニョと我那覇と3枚で行ってくれ』と言われました。負けていたし、同点にできたのは良かった」


●今野泰幸選手(F東京):
「(2点目の所は)確認はしていたつもりなんですが、集中に欠けた所をつかれた。もっと集中しないとダメ。自分があのポジションにいるから、もっと攻撃に絡んで崩したいと思うが、考えすぎているところはある。最初から前に行くのは初めて。まだまだ作らないとダメだと思う。最終ラインは相手によっていろいろな形をやっている。やりたいサッカーのコンセプトは変わらない。パスサッカーは変わっていない」

●宮沢正史選手(F東京)
「ガツガツ行かないとダメ。(前半、自分達のポジションが)中途半端でボールを取るところがなくて、後ろから追いかけている感じだった。今日は自分たちから行こうと話した。それで違う展開になったと思う。
 今までのやり方だと大量失点したかもしれない。前半は気持ちが入っていないようなプレーが多かった。『まずはマークをしっかりと』と言われた。そこは修正点。うまく2トップを走らせて、ロングボールを入れたりポゼッションしたり、それは徐々にできればと思います」

●徳永悠平選手(F東京):
「前の2試合よりも良かった。今日は新しい選手が入って中盤ではボールを回せるようになった。課題はシュートのところ。スピードアップすべきところでお互いにパターンを高めて行く必要がある。後半に入って積極的に出るようになった。もっと前に行かないとダメ。
(引き分けて)悔しい試合ですね。勝ち点2を落としたという印象です。前の2試合は形になっていなくて、そこを高めていく必要があると思う。僕の上がりは中盤でのポゼッションに左右される所があるので」

以上
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