3月25日（土） 2006 J1リーグ戦 第5節
大宮 1 - 0 清水　（15:00／駒場／7,354人）
得点者：'50 小林大悟（大宮）
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●長谷川健太監督（清水）：

「まんまと大宮の術中にはまったという感じです。今日の先発メンバーからみても、しっかりと守ってセットプレーで得点を狙うというような形で大宮のほうは考えていたと思います。その通りにされたのが非常にくやしいなという感じです。あとは何もないゲームだったと思います」

―攻撃の勢い感じなかったが？
「中３日と一週間の違いは必ずあると思います。新しい選手が何人か入って、なかなか上手く機能しなかったという部分はあります。大宮のほうも引いて、前からプレッシャーをかけるわけでもなく、後ろに枚数を多く置いていましたので、ああいう形でセットされれば崩すのはそう簡単ではないです」

―マルキーニョスと、兵働は？
「そんなに重傷でなく、１０日程度で戻ってくると思います。様子をみながら、選手起用は考えていきたいと思います」

―セットプレーの数自体は多かったと思うのですが？
「色々とコーナーキックなんかは仕掛けましたけど、大宮もよく集中して守っていたと思います。チャンスがなかったわけではないです。ああいう形の間接フリーキックですけれども、２回続いて少し間合いが長くなったという部分で、うまく集中力の欠けた部分を使われてしまったということの差が結果にあらわれたのではないかと思います」

―３連勝のあと、２連敗の結果について。
「３連勝してましたけど、両フォワードが同時に点を取っていたわけではないので、本当に厳しい中で勝っていた状態でした。連敗はしましたけど、やられているのが崩された失点ではないので、きっちりとまた立て直しをしていきたいと思っています。今日こういう形で敗れたのは、非常に残念な結果だと思います。チーム自体の方向性というのはぶれてはいないと思いますし、選手も手応えをつかんでいるみたいです。次のホームのゲームはしっかりと準備をしていきたいと思います」

以上