5月6日(土) 2006 J2リーグ戦 第14節
仙台 2 - 2 湘南 (13:04/ユアスタ/18,648人)
得点者:'64 菅井直樹(仙台)、'70 横山聡(湘南)、'82 ロペス(仙台)、'89 加藤望(湘南)
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●ジョエルサンタナ監督(仙台):
「難しいゲームだった。前半は五分だったと思う。仙台は、上位に居ることを覚えないといけない。J1に上がりたいチームは、2試合連続、後半のロスタイムに点を決められてはいけない。前節と同じように、相手はほとんど諦めているような状況だった。唯一のチャンスであるセットプレーだけを目的にプレーしていた。そこでそのセットプレーを与えてしまい、さらに追加点を奪われてもおかしくない状況だった。セットプレーは、彼らの得意なプレーだ。
今日も、自分たちのミスの代償を払ったような試合だった。昇格したいチームは、今日のようにチャンスでゴールを外すようなことは良くない。今日は精神的なバランス、落ち着きが足りなかった。非常に難しい大会(リーグ)であり、試合の状況に合わせてプレーしなくてはいけない。その代償を、我々は払っている。でも、大会はこれからも続くから、我々も続ける」
Q:2試合続けてのロスタイムでの失点。交代の直後に決められていることは気にならないか?
「交代は考えて行ったものだ。こういう試合の終盤では、相手のキープレーヤーを抑えなくてはいけない。今日はそれができていたから、相手も10番(アジエル)を代えて、他の前線の選手を入れてくることになった。
そして前節も今節も、この時間帯で引きすぎたと思う。ペナルティエリアの中まで下がってしまった。エリアのラインのところで止まって、相手を待てばよかったと思う。木谷、白井、渡辺がいて、セットプレーで決められるということはあまり考えられないことだ。さらに千葉、萬代、ロペス、そしてGKの高桑もいて、みんな1メートル80センチ以上の選手だ。その状況でペナルティエリアにボールを入れられて決められるのは、良くないことだ。集中力の欠如があったし、全体がシンクロして、相手をペナルティエリアから出さないといけない。
そして湘南とは一度対戦しているし、ビデオも見て分析しており、彼らのことは良く知っていたはずだった。さらに前回の対戦でも、セットプレーからの失点だった。だから集中が欠けていたと思う。セットプレーから決められるというのは、チーム全体のミス。後半45分のセットプレーだったが、もう既に、どこからボールが入ってくるのか分かっていて、マークも決まっているところで(ゴールを)決められてしまうというのは、やはり集中力の欠如だと思う。そういう状況で、決められてはいけない」
Q:これまでの試合に比べ、前半からアグレッシブに攻めていたと思うが、その分後半にスタミナが落ちたようにも見えた。監督はどう考える?
「疲れかどうかはわからない。今は3連戦の3戦目だが相手も同じ状況で戦っているし、それは言い訳にならない。
相手のペナルティエリアに入ったとき、慌ててしまっていると思う。もう少し落ち着いていかなくてはならない。例えばペナルティエリアの中でうったシュートは、ほとんどがダイレクトだった。ダイレクトのシュートは非常に難しいものだ。チームが焦ってしまっていたと思う。例えば菅井も、一度ダイレクトでうって外してしまった場面があった。ただそういうところまで、監督の影響は及ばない。あとは選手の質に任せるしかない。
ただ、プレーが悪かったわけではない。後半、相手のチャンスは3回しかなかった。最初のゴールは非常に良い形で作られてしまったが、後の2つはセットプレーからだった。その間我々は、ゲームメイクがしっかり出来ていたと思うが、フィニッシュが悪かった。
湘南は第1クールの戦術でこの試合に臨んできた。マンツーマンでマークをつけて、5番(ニヴァウド)と6番(外池)が、チアゴとロペスをマークしてきた。それでも、特に右サイドからチャンスを作ることが出来たと思う。そして左サイドからも攻撃が必要だと判断し、攻撃的な村上を入れた。それ以降、両サイドからチャンスを作れたと思う。ただ、フィニッシュのところでもう少し落ち着きが必要だった。あとはセットプレーで、もう少し集中しなくてはいけない。
これは今日見たことをコメントしたまでで、サッカーでは良くあることだ。我々はもっと、こういう状況でボールをつないで、もっとボールを上手く扱わなくてはいけない。首位につけるチャンスを2回逃してしまった。今日取りこぼした勝ち点は、アウェーで取り返さないといけない。ホームゲームで取りこぼしてはいけない勝ち点を落としてしまった。もっと気をつけないといけない。
サッカーでは、チャンスを逃してはいけないという話をゲーム前からしていた。今日勝てば我々は勝ち点27で湘南に9点差をつけることができ、自分たちの前から取り除くことが出来たのだが、この結果によって、相手の炎は消えなかった。相手も昇格のチャンスが残っている状態で、これからも戦い続けるのだと思う。湘南戦で、勝ち点を4点取り逃してしまった。この4点が、首位につけるために必要な4点だ」
以上













