5月17日（水） 2006 J2リーグ戦 第16節
草津 3 - 2 神戸　（19:04／群馬陸／1,627人）
得点者：'54 島田裕介（草津）、'65 高田保則（草津）、'71 オウンゴ−ル（草津）、'78 三浦淳宏（神戸）、'89 三浦淳宏（神戸）
----------

●スチュアートバクスター監督（神戸）：

「雨のピッチの影響で両チームともに難しいコンデションでのスタートとなった。それでも、うちの選手は、積極的にパスを回して、ゲームの主導権を握っていた。草津は、すべての場面でボールに対して早いプレスで対応してきたが、そんな中でも２〜３回の決定的なチャンスは作れていた。
ハーフタイムには、草津のペナルティエリア近くでしっかりポゼッションしてプレーするように伝えた。後半も、同じように主導権はつかんでいたが、バカげたファールを与えてしまい、ＦＫを決められた。ＧＫには、リプレイを見せて、判断を確認してもらう。おそらく、ＧＫのパフォーマンスが良くなかったことが分かると思う。
その後、相手が10人になったので、サイドから落ち着いて攻めようと伝えたが、選手たちは慌ててしまい理性をキープできなかった。３−０になって後も、同点まで持っていけると考えていた。最終的に２点までは追いついたが届かなかった。もうちょっと落ち着けば追いつくことは可能だったと思う。
前節、素晴らしい勝利を挙げたのに、メンタリティーの弱さが出てしまった。上を目指すためには、修正が必要だ。選手はハードにがんばってくれたが、その反面で失望もある」
Q:開幕戦に引き続き、草津に敗れたが？
「非常に似ているゲームだった。開幕戦もうちが主導権を握りながら勝てなかった。草津には、運も見方していたが、うちは、ついていない面もあった」

Q:草津は苦手なチームか？
「現状の段階で、その質問に答えるのは難しい。草津であろうが東京Ｖであろうが、同じ気持ちで戦うし、結果が大切になる。選手の今日のパフォーマンスは評価できるが、このような結果になったことは非常に残念です」

以上