5月17日（水） 2006 ヤマザキナビスコカップ
大宮 1 - 1 Ｃ大阪　（19:03／駒場／3,709人）
得点者：'6 トニーニョ（大宮）、'80 西澤明訓（Ｃ大阪）
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●小林慶行選手（大宮）：
「悪い時間が長かった。試合の入りから30、35分くらいまでは良かった。前半の終わりに押し込まれて、そのまま後半に入ってしまった。相手のリズムになりつつある中で、決定的な仕事をする人が入って来た。相手の人数が少なくなったのに余裕を持って回せなかったのはすごく問題。1人少ないというのはとても大きいこと。どこかが空いているわけだし。回せなかったのは選手同士、どこか距離感が違ったということだと思う。良い時は守備が良くて奪ってから攻める距離感が絶妙だが、今日は守備が悪かった。良い時間帯もあったから何がよかったか何が悪かったか整理していかないといけない。
今日は引き分けたけど、次に勝てばいいということがはっきりしたかな」

●若林学選手（大宮）：
「前半、失点もしなかったし、入り方はよかった。最後に決められ、勝たなくてはいけない試合だったので悔しい。せっかくスタメンだったので何より結果にこだわった。起点となること、得点をすること。前半にトニーニョが点を取ってくれたので、後半はフォワードが点を取ってラクをさせたかった」

●トニーニョ選手（大宮）：
「いい形で打った瞬間に、ネットが揺れるのとサポーターの歓声が聞こえた。とにかく勝たなくちゃいけなかった。先制点が大事だというのはわかっていたし、取られて引っくり返すには労力が必要。取りにいこうとして取れたのは良かった。後半相手に運も味方して引き分けたが、木曜、金曜といい準備をして次に向かいたい」

●土屋征夫選手（大宮）：
「アキ（西澤）が『かかとかなんかに当たって入った』と言っていた。試合には流れがあるが、前半押し込まれても抑え切れてよかった。後半はうまくボールも回らなくて、ミスも多かった。勝たなくてはいけなかったが、次に勝たなくてはいけないとハッキリしていいのでは…。混戦だし、どうなるかわからない。とりあえず勝ちたい」


●西澤明訓選手（C大阪）：
「得点は、滑ってぎりぎり触るかなという感じだった。目いっぱい足を伸ばしたら（スパイクの）ポイントに当たった。いちばんウラにいたけど、ピッチもスリッピーだったし、どこかに当たれば…という感じ。途中で入っているが、何かをしようと思って入ってはいる。1点しか取れない苦しい試合が続いてる。ギリギリだし、次に勝たなくてはいけない。勝てば自力で決勝トーナメント進出できる。ホームだし良いところを見せたい」


以上