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【ヤマザキナビスコカップ】広島 vs 清水:試合終了後の各選手コメント(06.05.17)

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5月17日(水) 2006 ヤマザキナビスコカップ
広島 0 - 1 清水 (19:00/広島ス/2,070人)
得点者:'82 マルキーニョス(清水)
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●佐藤寿人選手(広島):
「(雨のため)ピッチコンディションも悪く難しい試合となったが、勝つためには点をとらないといけない。
 特に悔しかったのは、後半の(服部)公太さんのクロス。あそこは、タイミングを間違えてしまった。DFを超えて落ちてくるとはわかっていたんだけど、飛ぶタイミングが早かった。もっと我慢して、スタンディングに近い状態でもよかった。いいボールだったし、決めないといけなかった。
 また、82分のウェズレイがヘッドで落としたボールも、決めたかった。先にボールに触って、角度が厳しくならないうちにシュートしたかったが、ボールが流れてしまった。でも、決めないといけないシーンだったから、角度がなくてもシュートを狙った。GKの脇の下を狙って抜けていったのだが・・・。
 (日本)代表落ちは悔しいが、僕自身は落ち込んでいない。2010年のワールドカップですか?それに向かうというより、まず広島のためにプレーすることが、そこにつながってくる。だから、まずチームでしっかりとやりたい」

●下田崇選手(広島):
「マルキーニョスのシュートは、反応できなかった。でも、あそこは何とかしたかったのだが・・・。
 試合の内容は良くなっている。状況に応じてどういうサッカーをするべきか、意識が一致しているからだろう。次の新潟は、リーグ戦での闘いもあるし、相手にイヤなイメージを与えたい」

●山本海人選手(清水):
「今日は先発するということで、みんなから『思い切って、自分のやりたいことを楽しんでやれ』と言われていた。僕の長所である身長を生かして、ハイボールは全部取る気でやろうとした。それが良い方向に出たと思う。
 記念撮影の時からチームのリズムに溶け込めなくて戸惑っていたけど、円陣を組んだ時はもう、自分から声を出してみんなをまとめることができた。ピッチに立ったら、自分が一番上なんだと言う気持ちで入れた。
 今日はピッチ状態も悪いし、接戦のゲームになると思っていた。サンフレッチェが無失点記録を続けていると聞いていたので、カウンターには気をつけた。
 監督にはあまりプレッシャーのかかることは言われなかったが、アップが終わって最後に『清水出身者という誇りを持て』と言われた。この言葉は自分の中にかなり身にしみて、期待に応えようと思った。
 ユース出身のGKで初めてのトップ出場になったことは、自分の中ではとても嬉しいこと。ジュニアユースやユースのGKの人たちが『俺もできる』と思ってくれたら嬉しい。
 自分の好きなプレースタイルは、前に出て思い切りプレーをすること。あまりゴールにへばりつくのが好きではないので、行ける時は思い切り行こうと決めていた。今日は今までで一番良いくらい、本来の自分の姿を出せたと思う。ただ、まだ予選最後の試合でもないし、最後まで戦って優勝した時に初めて、自分に120点を上げたいと思う。
 今日はまずは(長谷川)健太さんの期待に応えることができて、嬉しいし、西部さんに(ポジション争いで)危ないと思わせるようなプレーもできた。これからが、自分でも楽しみです」

●マルキーニョス選手(清水):
「今日はみんなが頑張っていた。だから、自分も勝利のゴールという結果につなげられたと思う。
 今日のゴールは、本当に嬉しい。ああいうシュートは練習でもやってきたが、あんなに正確にボールが入るとは思わなかった。自分で評価すると『10点満点中10点だ』と思う。
 後半は少し下がり気味になったが、あれはかなりハマったと思う。監督から『流れの中で点を取ろう』と言われていた。自分のプレーを限定させコースを開けてくれるために、僕を下がり目に置いてくれた。その役割をしっかり果たすことができてよかった。
 次節は難しい試合になるだろうが、きちんとやることやらないと結果も出ないと思う。頑張って、次の試合に勝てるようにしたい」

以上
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