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【ヤマザキナビスコカップ 川崎F vs 鹿島 レポート】川崎Fが鹿島を下し予選リーグ首位通過を決定する。(06.05.21)

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5月21日(日) 2006 ヤマザキナビスコカップ
川崎F 2 - 1 鹿島 (15:00/等々力/13,024人)
得点者:'26 オウンゴ−ル(川崎F)、'38 野沢拓也(鹿島)、'80 黒津勝(川崎F)
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■特J!プレイヤー: 黒津 勝選手(川崎F)
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 関塚隆監督の読みは当たった。2トップで試合をスタートさせた鹿島は、試合中に3トップ(1トップ2シャドー)に変更し川崎Fに揺さぶりをかけた。

 深井正樹が「前半の最初は良かった」と振り返っているが、関塚監督は鹿島の流動的な戦いに対応すべくピッチライン上に立って指示を送り続けた。ただ、その甲斐なく川崎Fが鹿島の選手を捕まえきれないと見るや、すぐさま寺田周平をボランチに上げて最終ラインを4枚に変更。これでまずは3トップの鹿島の攻撃を抑え込む事に成功する。また、寺田がそのポジションを1つ前に上げた事で谷口博之が自由に前線へと飛び出せるようになる。これが試合のリズムを川崎Fに大きく傾けさせる要因となった。

 鹿島は、ピッチ中央に堅牢なブロックを作っていたが、その結果サイドにスペースができるようになっていた。そこを川崎Fは突いた。

 森勇介の「サイドは使うようにいわれていました」という言葉を見ても、実際に試合を見てもはっきりとわかるのだが、この日の鹿島攻略のポイントは両サイドだった。

 前半26分にマルコンがハイボールによるクロスを入れる。中央で我那覇和樹が競ったこぼれ球にジュニーニョが反応するがこれが相手DFに当たってのオウンゴールとなる。

 鹿島は38分にアレックス ミネイロが鋭いチェイスでDFからボールを奪取。そのまま持ち込んで野沢拓也にマイナスのボールを折り返すと、これを見事なシュートでゴールに叩き込み同点に追いつく。

 緊張感あふれる試合展開だったが、鹿島の反撃ムードに陰りが見えたのが後半の66分のアレックス ミネイロの退場の場面。ここから鹿島の勢いがなくなり、川崎Fの一方的なペースとなる。

「10人になった事はあまり関係ないです。前の人数が減っただけで、後ろは変わらないですから」と岩政大樹は退場を敗戦の理由にしようとしなかったが、結果的に前が1枚減った事で中盤以降の守備の負担は増える事となった。

 パウロ アウトゥオリ監督は「引き分け狙いは全くないです」と記者からの質問を全否定したが、選手たちにその意識がなかったとは言い切れないのも事実だった。鹿島はゴール前に分厚い守備ブロックを作ったが、それをホームの川崎Fが黒津勝のゴール(80分)によってこじ開けた。

 きわどい試合展開ではあったが、最後に勝ちきる力強さはさすが。川崎Fが鹿島を下し、首位でBグループを突破した。


以上

2006.5.21 Reported by 江藤高志
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