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【J2:第16節】徳島 vs 東京V:田中真二監督(徳島)記者会見コメント(06.05.24)

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5月24日(水) 2006 J2リーグ戦 第16節
徳島 2 - 0 東京V (19:04/鳴門/4,060人)
得点者:'32 ジョルジーニョ(徳島)、'53 ジョルジーニョ(徳島)
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●田中真二監督(徳島):

「何とか結果が出てホッとしている。今日のゲームは久々に選手たちが勝ちたい気持ちを前に出してやってくれた。局面での判断や出足の速さで先手を取り、相手との勝負に負けなかったことは評価できる。守備も粘り強く対応できていた。攻撃については、先制点を取れたのでこちらのペースでプレーできたと思う。相手の裏を狙っていくことを確認していたし、それで得点できたこともよかった」

Q:ジョルジーニョ選手のゴールについてどう評価するか?
「結果が出れば自信も付いてくる。これまでは少し空回りしていたところがあったが、今日の得点でチームにフィットしてくるのではないだろうか」

Q:もう一人のFW羽地選手の評価と、3ボランチの手応え、そして後半の半ば過ぎに押し込まれたことについてどう考えるか?
「羽地は得点こそなかったが、チームとして狙っていた動きを数多くできていたし、それによりリズムを生み出した。彼が競った後をジョルジーニョや玉乃が狙うことができたし、役割を十分果たせたと言える。
3ボランチは2トップとトップ下が攻撃的に行った後、最終ラインと中盤の守りがバランス良く保てるかどうかが鍵だが、声を掛け合いながらゾーンを消せていたしクリアやセカンドボールを拾うこともできていた。横にスライドしながら近い関係を保つことも練習通りにできていたと思う。十分手応えのある内容だったと評価している。
最後に押し込まれたのは体力の問題。90分を走り切る力を付けるのが課題だろうが、今日は集中力を維持しその点をカバーできていた」

Q:金尚佑選手の評価と、投入の意図は?
「タメを作れる選手なので、そのへんを期待して入れた。前半から飛ばしていた玉乃が少し疲れてきていたこともあったし。とにかく思い切ったプレーをしてほしかったが、守備もガムシャラに挑んでいたし、初めてにしては良かったのではないか。経験を積んでいけば段々良くなっていくだろう」

Q:今日、これまでの悪い流れを絶てた要因は?
「一人ひとりのモチベーションの問題ではないかと思う。局面でも強い気持ちで当たり負けないよう頑張ると、ボールも自然とこちらにこぼれてくる。迷っているとうまくいかないが、今日のようにリスクを恐れず思い切って前に出て行くと良い結果につながるものだ。今後もこれを続けていかなければいけない」

Q:次節の草津戦(5/27@鳴門)についてどう考えるか?
「今日のように泥臭くボールに執着し、食らいついて離さない気持ちで臨めばある程度戦えるのではないか」

Q:これまで温かく応援してくれているファンへ一言。
「こんな時期だから選手にはサポーターの皆さんの声援が大事です。今日の勝利も皆さんの力が大きい。感謝しています。これからも期待に応えられるように一丸となって頑張るので、ご声援よろしくお願いします」


以上
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