7月16日（日） 2006 J2リーグ戦 第28節
湘南 1 - 0 山形　（18:04／平塚／4,892人）
得点者：'72 石原直樹（湘南）
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●樋口靖洋監督（山形）：

「勝点3を取れなかったことが非常に残念です。夏場の3連戦の3試合目で、今日の蒸し暑さを考えると、後半勝負かなというプランを立て、プランどおり一進一退にゲームが進みました。湘南の素晴らしいクロスからの素晴らしいシュート、あれは相手を褒めなければいけない得点でした。我々も多くのチャンスを残り15分で演出しましたが、決め切れませんでした。長いリーグ戦のなかではこういう試合もありますし、切り替えて次に行くしかないと思っています。選手は最後までゴールを目指して闘ってくれた、この姿勢は十分評価したいと思うし、つぎの試合に繋げていきたいと思っています」

Ｑ：4連勝したかったと思うが、どのへんに原因があったと思いますか？

「ひとつは攻撃の運動量がここのところ少なくなっていることです。とくに前半、相手が元気なうちは、しっかり組織をつくってなかなか2トップにボールが収まらない。これがここ数試合の問題点です。今日もそういうなかで前半を耐えて、後半に相手の足が止まり始めたらスムーズにボールも動き始めますが、その時間を前半からつくらなければいけないし、そこを改善しないと苦しいゲームの勝ちを拾っていくという戦い方は難しいと思います」

Ｑ：木藤選手や永井選手の怪我など苦しい状況にどう対応していきますか？

「まずは軽傷であることを願っています。結局、交代枠を怪我で使わなければいけなかったことは大きな誤算で残念です。2人の補充等については怪我が回復してくれることを願いますが、29名の選手が非常にいい状態でトレーニングしてくれているので、調子のいい選手、元気な選手を中心につぎのゲームに向かいたいと思います。またがんばります」

以上