7月17日(月) 2006 J2リーグ戦 第28節
愛媛 0 - 1 水戸 (19:04/愛媛陸/2,721人)
得点者:'19 アンデルソン(水戸)
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●前田秀樹監督(水戸):
「愛媛とやると、お互いにお見合いしたような状態になる。その中で今日は初めて3バックにしたが、もう少し前からプレスをかけていきたかった。愛媛も悪いわけではなく、ワンタッチのプレーやFWの出入りがあった。決してチームが弱いわけではなく、ただ、シュートの精度で差が出ているところがある。出入りのところとサイドでプレスをかけたかったのでシステムを変更して3‐5‐2にしたが、慣れていないので左サイドの金がバックラインに入ったり、5バックになったりしてかなり押し込まれて苦しい状態になった。その中でもアンデ(アンデルソン)が押し込まれながらもシュートを決めてくれた。あのまま行けば押し込まれてやられるだろうと思っていたので、ハーフタイムで代えようと思ったが金が修正できるかやってみた。しかし、後半の立ち上がりに決定的な場面を作られたので森にもう少し高いところでプレーさせようと交代した。もうひとつ、アンデは頭を怪我したこととヘディングには強さがないのでターゲットにならない、それで西野を入れて、4‐4‐2に戻したことで、少し落ち着いた。逆に言えば、よく1点を守りきったと思うゲーム内容だった」
Q:結果的には完勝となったが?
「愛媛の上手さはわかっているし、うちは守って守ってある程度攻めさせてカウンターという思惑はあった。まわされてもやられている感じはなかったが、攻撃にミスもあったのでもっと丁寧につなげればチャンスがあったと思う。相手にもたせてカウンターという狙いはあった」
Q:愛媛とはこれまで1分け1敗だったが、今日の試合で意識したところは?
「DFは1枚余らせたほうが愛媛のFWの出入りや飛び出しに対応できると思ったので、真ん中を1人余らせた。今回は愛媛のためのシステムだった」
以上
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