7月19日（水） 2006 J1リーグ戦 第13節
福岡 0 - 0 Ｆ東京　（19:04／博多球／12,142人）
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●千代反田充選手（福岡）：
「結果は出ませんでしたけれど、うちがやろうとしたことはしっかりと出ましたし、自信を持って次の試合に臨みたいと思います。これからちょっとしたズレもあるでしょうし、まだ完璧とはいえませんけれど、試合を通して修正していけばいいと思います。前が頑張っているんで、後ろも高い位置でがんばれば攻撃にもつながるし、それをやっていけばいい結果が出ると思うので、それを信じてやっていきたいと思います。ボールが近くにあるときに互いに見合うこともなくなっているし、近い人間が相手にぐっと寄せるというのができているし、そのあたりにチームの違いが表れていると思います。ボールに対する１人、１人の責任感というのが出てきているし、自分が戦うんだという気持ちが良く出ていると思います」

●佐伯直哉選手（福岡）：
「勝つことが目標でやっていたんで、そこで勝てなかったというのは悔しいです。ただやっているサッカー自体は間違っていないし、これを続けて結果を出したいと思います。ホベルト選手との関係は、ホベルトは人に強いし、コンタクトも僕よりも強いので、そういう意味ではバランスをとることの方が多かったと思います。練習試合を通して非常に攻撃的に行こうということを意識してやってきたんですけれど、得点の匂いというものはすごく感じられたんじゃないかと思います。ゴールネットを揺らすことはできなかったんですが、悲観することなく続けてやっていきたいと思います」

●金古聖司選手（福岡）：
「この雨の中でもやれたということは次の試合でも生かせると思います。状態はいいんじゃないでしょうか。形はできたと思いますから、またＣＫが多かったというのは押し込めてたということだと思いますから、セットプレーからの得点も狙っていかなければ生けないと思います。やれたところも、直さなければいけないところもありますけれど、次につながる試合だったと思います」

●飯尾一慶選手（福岡）：
「（サポーターからのコールは）うれしいです。ただ期待に応えられなくて残念です。悪いところばかりで。シュートを打てない意識が少なかったので。次はがんばります」


●馬場憂太選手（F東京）：
「前半はいい状況でできていたんですけれど、こういう雨の状況でサッカーにならなかったかなと思います。久しぶりのゲームでしたけれど、足のほうも大丈夫でしたし、８０分くらいプレーできたので次にはつながると思います。
最初は雨が強くなかったんで、いいアクセントになって攻撃ができていたんですけれど、後半の雨の状況で、ドリブルしてもボールがとまっちゃうというのがあったんで、その辺をチーム全体で切り替えて、もう少しスペースにボールを出すというようなサッカーの法が良かったかもしれません。
直さん（石川選手）とは、交代したときに『こういう状態だから仕方ないね、次がんばろう』ということで話しました。勝ちたかったんですけれど、アウェイで負けなかったんで下を向くことはないし、次の試合をしっかり戦って勝てればいいと思っています」

●石川直宏選手（F東京）：
「最初の１５分くらいは自分たちのペースで試合ができてたんですけれど、だんだん間延びしてきたりとか、前なのか、後ろなのかはっきりしない展開になったので、リズムを掴むのに時間がかかりました。
中盤で中々ボールがつなげなかったので、前でボールをキープすることと、選手との距離を近くして３人目の動きでゴールを狙いに行きたかったんですけれど、ちょっと距離が遠かったかなと思います。そういう意味では復帰戦としては残念な形だったんですけれど、ピッチにたちことがまずは目標だったし、ここまで来れてよかったなと思います。
いろんな思いがある中でピッチに立ちましたけれど、試合が始まったら集中していましたし、勝つことだけを考えてやっていました。ひざの違和感もなかったし、これからもっともっと、いいプレーが見せられると思います」

以上