「先ほどの理事会でご指名を頂き、またご賛同も頂きましてチェアマンに就任することになりました。ありがたく拝命致したいと思います。責任の大きさは分かっているつもりではありますし、精一杯努力したいと思っております。
もちろん私一人で出来るわけではなくて、理事の方、実行委員の方、あるいは事務局の皆さん、サポーターの皆さん、スポンサーの皆さん、多くの皆様にご協力を頂きながら、太い太い柱である、あるいは大きな流れであるJリーグ百年構想というものを積み上げて行きたいと思います。
初代の川淵チェアマンはJリーグの基盤を作り、尚且つそれを拡充された、走りながらものを考えるんだとおっしゃっていられたと思います。二代目の鈴木チェアマンは、クラブの安定化並びにサッカーを取り巻く環境改善等にご尽力されたと思います。ついては三代目はどうするんだということになるかと思いますが、過去14年間でお二人の方に、あるいはお二人に関わる多くの関係者の皆様方がご尽力されたわけですけれども、立派に基盤を作られ、そして底上げをされ14年間の大きな歴史が出来たわけです。その上に立って、次のことをやるということは大変ありがたいことだと思っております。
今、我々Jリーグあるいはサッカー界に求められるものは、なんだろうなとあるいは自分自身で求めていくものはなんだろうなと考えたときに、改めて、当たり前のことなんですけれどもJリーグ、Jクラブ、選手、チームが一丸となって魅力あるJリーグを作っていく努力をしなくてはいけない。しかもひたむきに、勇気を持って今まで以上のことをしなくてはいけないと信じています。そういうことが将来に向かうと思います。
Jリーグの31クラブにはそれぞれ地域性があったり、特色があります。Jリーグの事務局も30名弱いますがそれぞれ特性があって、個性があって、得意なこと不得手なことがあります。クラブもそうだと思います。それぞれの特性がありますし、チームもそうだと思います。選手もそうだと思います。右足が上手いだとか左足が上手いだとかあるいはヘディングがとっても強いだとか、それぞれが持っていると思います。従ってそういうものを総集して個性を活かしたJリーグというものを作り上げていくことが魅力あるJリーグに繋がる、或いはサッカー界全体に貢献できるかなという気持ちでいっぱいです。
本日お集まりの方、メディアの方々、多くの皆様方には今後大変お世話になると思いますし、ご指導頂きたいと思っています。また多くのサポーターの方にも、昨年850万人を超えるサポーターの方にJリーグのスタジアムに来て頂いたのですが、一人一人の顔が見えるぐらいやっていく必要があるなと言う風には思います。二代目の鈴木チェアマンに心から敬意を評して御礼も申し上げてご挨拶に代えさせて頂きます。ありがとうございました」
以上
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