本日、U-21日本代表チーム 新監督就任記者会見が行われました。
●反町康治 U-21日本代表監督
「オシム監督同様、こうして選ばれたことを光栄に思うと同時に、ここに集まられたたくさんの皆様の期待も感じていますし、責任の重さも感じております。若い世代がこれからの日本のサッカーを支えるという意味では、U-21世代は非常に重要になってくると思います。この仕事の大きなものとしては、選手をセレクトするというところがかなり重要になると感じています。なるべくいい食材を選んで、オシム監督のスパイスをかけながら、なるべく美味しい料理を作れるようにやっていければと思います。今年度は早速8月始めに合宿をして、U-21中国代表戦、そしてアジア大会まで裾野を広げて、これからの日本を背負ってたつような選手をたくさん、育成というよりも経験を通じての成長の手助けをできればと思います」
Q:選手選出の基準は?
「古い言葉になりますけれども、心技体という言葉があります。この言葉の一番最初には心という言葉がきますが、つまりサッカーに対するハートの部分、これが非常に大事になると思います。技術、体力はその次にきます。サッカーの場合はそれプラス、ゲームをするわけなので、戦術的な要素も含んでくると感じています。大まかにいうとその4つが選手を選考する際に大事なことだと思います。選ぶ際にも、ゲームを見ただけでは分からない部分があるので、コミュニケーションをとったりチームの指導者、関係者と話をすることで何らかのヒントを得ながらやっていきたいと思います」
Q:現在代表チームがあまり活動時間が取れない中で、どのように強化をされるおつもりですか?
「シーズン中は必ず週末またはウィークデーに試合があるわけですが、その中で招集してやっていくという形はどこの国も同じだと思います。その中で各チームの協力を得ながら、日本を強化していくという形になると思います。担当する若い世代で言うと、所属クラブでゲームに出ている選手が少ないという現状を考えなくてはいけないと思います。水曜のゲームでもU−21世代でスタメンで出場していたのは7%くらいです。その率が上がってくれば選手の選考も簡単になると思いますが、そうでない事実を踏まえると、ゲームの経験をしてもらうことは大事だと感じています。
当然そういうことを各クラブに任せることになると思いますが、全く遠目で見るのではなくて、近いところで見られるように、各クラブと協力しあいながら強化していくという形がベストだと思います。J1、J2、JFL、大学のギリギリの戦いの中で選手の力はついてくると思うので、そうした機会をなるべく増やせるように各チームには依頼していくつもりですし、そうでなければいけないと思います。そうした中で選りすぐれた人材を集めて、また強化を加えて日本を強くするという考え方がベストではないかという印象を持っています」
以上
- 終盤戦特集2025
- アウォーズ2025
- 明治安田J1昇格プレーオフ2025
- 明治安田J2昇格プレーオフ2025
- J3・JFL入れ替え戦
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ
- 2025 月間表彰
- 2025 移籍情報
- 2025 大会概要
- J.LEAGUE FANTASY CARD
- 2025 Jリーグインターナショナルユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE













