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【J2:第31節】山形 vs 神戸:樋口靖洋監督(山形)記者会見コメント(06.07.29)

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7月29日(土) 2006 J2リーグ戦 第31節
山形 1 - 1 神戸 (19:04/山形県/5,781人)
得点者:'30 河本裕之(神戸)、'89 レアンドロ(山形)
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●樋口靖洋監督(山形):

「結果としての勝ち点1をどう受け止めていいか、少し考えています。長いリーグ戦のなかでのこの時期で勝ち点3を取れなかったこと、逆に勝ち点1を積み重ねたこと、ちょっとそのとらえ方は整理しますが、今後のリーグ戦のなかで、なんとかこの(勝点)1をいい方向にもっていけるようにしたいと思います。

ゲーム自体は、前半、非常に神戸のコンパクトなディフェンスに為す術がなく、正直何もさせてもらえなかった。ただ、守備のほうは我々もコンパクトに保って、ロングボールに対してのセカンドボールは拾える。それから唯一、ケアしていたセットプレーからの失点はありましたが、守備の部分ではなんとかできていただろう、と。ただ、前半の攻撃の部分で、あのコンパクトな状態でプレスを掛けられたときに何もできなかったことが非常に残念だし、今後の大きな問題点としてあると思います。後半、我々もリズムを取り戻し始めて、相手がコンパクトでなくなり始めたところでしっかりと間を使いながら、多くのチャンスをつくれたと思います。流れのなかでのチャンスは、後半に限って言えば間違いなく我々のほうがボールを支配していたと思いますし、チャンスも多くつくれたと思います。

ここ数試合、前半我慢、後半動きが出るというゲームが続いてますが、今日みたいに神戸のような力のあるチームには、逆転までは難しいのかなと思います。そういう意味では、次の柏戦もそうですけれど、前半から我々のリズムで攻撃を組み立てられる、守備もしっかりと対応できるという、90分を通してのゲームコントロールというのが求められてくるだろうと。ここで1週間空くので、それを大きな課題として、まずはコンディションを整えさせて、チームとしての方向性をもう一度示して、次の柏戦に向かいたいと思います」

Q:相手の3トップに対して、サイド攻撃が少なかったようですが?
「3トップでワイドに展開してくるところで、そこは守備の部分で当然ケアしなきゃならない。そういう意味では、サイドバックの上がりがどうしても抑えられてしまうというのはあるんですが、ただ後半のように我々がゲームをコントロールできれば、彼らが前に残っている分、逆に前に出ていけば数的優位になるということです。前半はその分では、相手のプランどおりにやられてしまった部分で出ていけなかったと思っています」

Q:怪我人が多く、ベストメンバーを組めない状況についてはどのように考えていますか?
「第3クールはこのような状況になるということは、シーズンの初めから予想できますし、そのための準備はしてきたつもりです。今日も前田選手が初出場で、7月の上旬に合流してから約3週間ぐらいで出場して、本来、左サイドは不慣れな部分はあると思うんですけれども、そこをしっかり対応してくれたし、秋葉勝にしろ、今日は根本が先発しましたけれども、非常にそれぞれの持ち味は出してくれたと思いますので、チーム全体の力をしっかりと発揮して乗り切っていきたいと思っています」

Q:前半を終えて、選手たちに修正点をどのように指示しましたか?
「守備に関しては、基本的にはやられていない。ただ、ボール際、ルーズボールをどっちが取るかという部分で、ほとんど相手に取られている。そこは強くいかなきゃいけないというのがひとつ。それと、攻撃面でやりきれていない部分で、相手の背の高いCBにボールを入れて跳ね返されて、そのセカンドボールが拾えなくて単発な攻撃に終わってしまう。もっとダイナミックにSBの裏に出ていって、そこを起点にしようというのがひとつ。

それを繰り返していけば、自然とDFラインが下がって、逆に今度はCBの前が空いてくる。そこを中盤の選手、あるいは2トップの選手が引いてきて使う、という形をやっていかないと、単調にボールを入れて跳ね返されてるだけじゃ何も起こらない。それを指示して、後半はかなり積極的にサイドを突いていってくれたし、向こうもかなり飛ばしていたので、後半は足が止まり始めて、最後のほうは我々のリズムで常にセカンドボールも拾えたし、ボランチとDFラインの間でボールを受ける選手が多くなってきて、後半の残り30分ぐらいに関しては、出来としては非常にいい形ができた、修正できたと思っています」

Q:後半に入った選手にはどのような指示を出したのでしょうか?
「佐々木に関しては、自分の持ち味を出してくれ、といいました。それはサイドでしっかりと仕掛けてクロスを上げてくることであり、中に入ったときにはミドルシュートを打てる。とにかく後半、流れを変えるためには、たくさんボールを受けて仕掛けるということを伝えました。それは右サイドから多くのチャンスをつくれたという意味でも、よくやってくれたと思います。

氏原に関しては、少し根本の疲労が見えてきたのと、彼もダイナミックに動けて、しかも高さがあるので、しっかりと前で競れる。そうすると、セカンドボールをその時間はかなり拾い始めてたので、よりセカンドボールを拾って前に運べるだろうという狙いです。これも彼は、しっかりといいポイントでボールを受けてたので、十分評価できると思います。

林晃平に関しては、その時点で3トップにしまして、ただ開くばかりじゃなくて、氏原が競った裏のスペースを狙うだとか、ボールを受けたら縦に仕掛けてクロスを入れる、自分のスピードでスペースに出ていくことをやってくれということで、それも結果として最後の1点に結びついたのはその成果かなと思っています」

Q:チャンスは多くつくれましたが、決定力不足で、決めていればもっと点数が入ったと思いますが?
「そうですね。チャンスの数、しかもその形から言えば、2〜3点は最後の20分ぐらいの流れのなかで取りきらなきゃいけないと思います。それは練習するしかないですね」

Q:前半我慢のゲームが続いているということでしたが、今日は戦術的に抑え気味にしているわけではないんですね?
「もちろん、積極的に出ていこうという話はしています。出ていくスペースを与えてくれなかった、それと、出ていくときのタメをつくるポイントを潰されたということです」

以上
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