●A3チャンピオンズカップ2006
8月5日（土）17：00／国立／13,688人
蔚山現代 6−0 G大阪

得点者：24'　キムヨンサム、34'　レアンドロ、46'　イ チョンス、74'　イ チョンス、82'　レアンドロ、84'　イ チョンス
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●イ　チョンス選手（蔚山現代）：
「ガンバはディフェンスラインが巧みなラインを持っているが、その中で３点決められて嬉しい。最後のゴールが一番印象に残りました。
（ガンバの印象？）いいチームだと思います。日本のJリーグの看板チームですからね。６−０で勝てたのは運が良かったんだと思います。ただ、僕たちはしっかりとガンバの事を分析して挑んだ試合でしたが」

●キム　ヨンサム選手（蔚山現代）：
「これで優勝のチャンスが広がりました。ゴールのシーンはチャンスがあれば打とうと思っていた。ガンバは強いチームだと思っていましたが、我々は戦術的なものを盾にのぞんだので、それに相手が揺らいだのではないか」


●山口智選手（G大阪）：
「（無得点で終わりましたが？）
相手も下がっていたのでスペースもなく、ボールが足下、足下に入り、中に、中にボールが入ってしまう展開になったのと、サイドチェンジが少なく試合をスピードアップできなかった。
（６失点については？）
そういう内容だったので、やられたい放題でした。ハシ（橋本）のケガもあって、２点取られたあと、後半は取りに行かなければいけない、という気持ちで臨んだが、気持ちが空回りというか、ボールを縦に、縦に入れられて、ミスもあって、カウンターを許して…最後は同じ事の繰り返しだったので情けない限りでした。取られ方、マーク、人の問題、すべてがよくなかったと思う。
（イ　チョンスについてのマークは？）
典型的に前にはらせて、そこにあわせてカウンターという感じだったが、うちのミスも多く、対応の甘さもあり、球際の弱さもあり、好き放題やられてしまった」

●前田雅文選手（G大阪）：
「前半、僕にも先制するチャンスがあったのに決められず、そのあとに２点を取られて、後半取りに行こうとしたけど、相手のカウンターでしっかりやられた。点を取られてもやろうという気持ちはあったと思うけど、それがうまくサッカーに繋がらなかったので、点が重なるたびに、自分たちのペースが乱れた部分はあったと思う。
（家長が交代になり４バックにして、左サイドバックという慣れないポジションをやりましたが？）
左にはいたけど、中で仕事をしろと言われていたのでそんなにやりにくさはなかった。
（久しぶりの先発出場で期するものもあったのでは？）
そうですね。とにかく点を取りたいという思いはあったけど、外してしまい…とにかく残り１試合あるし、しっかり切り替えて次に向かうしかない」

●遠藤保仁選手（G大阪）：
「こんな結果で残念。０−２で迎えた後半は前線からプレスをかけて、出来るだけ速くと思っていたんですがうまくいかなかった。立ち上がりのペースがあるときに１点を入れられたらよかったのですが…最後の精度をもっとあげないといけない。０−６というスコアは僕は初めてですね。観に来てくれた人に申し訳ない。でも、勝つチャンスがなくなったわけではないので、最後までしっかりと戦いたい」

以上